日本人の心のふるさとであり、日本の象徴にもなっている富士山を、その自然と文化の両面から、たくさんの写真、イラスト、図版を使いながら描いたノンフィクションです。▼内容の一部を紹介すると、富士山はなぜあんなに美しい形なのか、噴火の歩み、富士五湖や青木ヶ原樹海はどのようにしてできたのか、富士山の洞窟探検、湧水の原理、大沢崩れと土石流をふせぐ活動、信仰の山となった富士山、お江戸の富士と八百八講、富士山を描いた名画、富士山はなぜ世界遺産に登録されないのか、富士山は噴火するのか、などです。▼この本を読むと、富士山は長い間火を吹く恐ろしい山であったことがわかります。いちばん新しい噴火は、江戸時代中期、1707年の宝永の大噴火で、ふもとでは大きな被害がありました。富士山は今でもまだ生きている火山なのです。▼富士山についてたくさんの発見があり、富士山がより身近に感じられる一冊です。
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