アメリカの現状を理解できないと、読み進むのが辛いかもしれません。
民主党と共和党を中心にした政治の選挙制度。
陪審員や判事などの法律に関する制度。
アルコールや麻薬などに対する取締りの変遷。
白人、黒人など、原住民でない人達の割合が高い土地柄。
女性と男性の平等性と、単一性同好者。
弁護士としての主人公が、さまざまな社会の軋轢の中で、
判事の推薦選挙のかたわらで、同時進行的に、殺人事件の犯人に迫っていく。
アメリカの現状を理解したいと思わないと面白くないかもしれないが、
アメリカの現状を理解しようと思うと、少なくとも上記の5つが読み取れた。
途中の伏線は、割と読み取りやすいものだったので、大どんでん返しという感じではなかった。