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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
国籍や旅券、航空券に対する認識を改めた。,
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レビュー対象商品: 密航屋 (単行本)
淡々としながら飄々と、ユーモアを交えて描かれており、ハードボイルド小説のように楽しめる。密航のシーンなどはハラハラドキドキさせられ、エンターテインメント性も十分だ。そしていろいろなことを考えさせられる。航空券が譲渡できないことを不便に思ったりしていたが、それは他国へ入ることの重みがわかっていないからだった。出入国に困難を感じたことがないからだ。「国籍」というものの意味などあまり考えたこともなかったが、日本に生まれたことの価値を思い知らされた。難しい言い回しと誤用とのギャップが少し気になったが、それも筆者の海千山千な感じを表している気がする。歴史や地理の知識を見せるウィットも多く、読んで後悔することはない一冊だ。
5つ星のうち 5.0
ハラハラドキドキその後どんより,
By ばーどっく (大崎市、宮城県、日本 Osaki city,Miyagi Pref,Japan) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 密航屋 (単行本)
いわゆる不法入国の手引きをしていた著者の告白本です。文字通り世界を股にかけ、「お客=密入国希望者」を希望国へ送り届けていた様子が生々しく描写されています。 最終目的地へどういう経路でいくか、空港やエアラインの職員や警備体制はどうか、査証やパスポートの準備はどうか、等まるで映画をみているようなドキドキ感をあじわえました。 ただ読後はどんよりした気分にさせられました。 世界の現実、つまり先進国と途上国の格差(不法就労で得た賃金が祖国の〇倍の価値)、人種の格差(〇〇人には査証発行しない)、などをあらためて意識せざるを得ないからです。 誰にでもおすすめという本ではないが、どんな内容か興味あれば読んで損はないと思います。
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