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密室入門 (メディアファクトリー新書)
 
 

密室入門 (メディアファクトリー新書) [新書]

有栖川有栖 , 安井俊夫
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「密室」は、ミステリ作品には欠かせない魅惑的なアイテム。この「人間が出入りできなかったであろう部屋」で行われる不可能犯罪について、本格ミステリの第一人者である有栖川有栖と希代の建築家・安井俊夫が考察! 密室とは何か? 密室を実際に作ることはできるのか? 古今東西の作品を例に、論理と建築の両面から、密室の仕組みとその謎に挑む。ミステリが200パーセント楽しくなる一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

世界最初のミステリ小説『モルグ街の殺人』は、密室モノだった。以来170年、密室は数え切れないミステリ作品で扱われてきたが、その魅力や可能性が示し尽くされたわけではない。密室とは何か?密室を分類すると?現実的に密室は作れるのか!?本格ミステリの第一人者と、ミステリ愛にあふれる一級建築士が古今東西の作品を例に挙げながら、密室の謎と可能性に挑む。斬新なアイデアと刺激に満ちた、驚くべき対談集。

登録情報

  • 新書: 190ページ
  • 出版社: メディアファクトリー (2011/8/29)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4840142203
  • ISBN-13: 978-4840142205
  • 発売日: 2011/8/29
  • 商品の寸法: 17 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 257,952位 (本のベストセラーを見る)
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By 直いい親父 トップ500レビュアー
 単行本を改訂、新書化したものです。世界初のミステリ「モルグ街の殺人」が書かれて170年、しかも不完全ながら密室物でした。以来、密室物は多数書かれてきましたが、その魅力や可能性が出し尽くされたわけではありません。この本の著者有栖川さんは、本格ミステリの第一人者、安井俊夫さんは、1級建築士で、犯行現場の作り方の著書があります。
 そんな2人が、密室はいかなるものか、密室の分類、密室を建築から考える、作家が知りたい建築事情、ミステリと建築の密接な関係、密室の未来の全6章で対談形式で密室に関して色々述べています。
 安井さんは建築家であるが、ミステリの知識はそう深くはない(失礼!)、一方、有栖川さんはミステリ特に密室物の知識は凄いが、建築の知識はあまりない(当然か!)、そんな2人がお互いの長所を生かしながら、対談を進めていきます。当然1番の読み物は、密室の分類でしょうが、その分類自体が、D・カーの分類(三つの棺)天城さんの密室作法、クレイトン・ロースンの分類、そして、乱歩の分類(探偵小説の謎)の焼き直しと言う感が強く、それらを読んでいれば充分と言う気がします。
 そして、巻末にお2人の密室入門的ガイドブックとして、各々3冊ずつ挙げられていますが、これは、少ないのではないでしょうか?このタイトルですから、最低10冊程度は紹介すべきではなかったかなと思います。
 安井さんは建築家ですから、床、壁、天井、扉、窓といった構造物を建築家の眼から色々考察されているのは、非常に面白いと思いました。
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By ネモ トップ100レビュアー
ミステリ作家が、密室についてあれこれ書いた本は見かけるが、本書は、ミステリ作家の有栖川有栖氏(私は氏のファンで、小説はほとんど読んでいる)とミステリファンでもある建築家・安井俊夫氏の対談。安井氏の建築家という視点からの切り口によって、ミステリで描かれる密室に、違った面白さを感じさせてくれた。

特に「第3章 密室を建築から考える」「第4章 作家が知りたい建築事情」は、ミステリだけを読んでいるだけでは知らないことや気付かないことが多く、日常生活にも役立つ部分がある。
図版や写真なども多く、分かりやすい。細かい部分で気になることもあったが、紙幅のことを考えると仕方がないのだろう。
また、いわゆる「註」が、ページの下部に設けられており、様々なデータや補足意見などが書き込まれている。

今後、ミステリーで“密室もの”に出会ったら、この本に書かれたことを念頭に読んでみたい。
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By いと トップ1000レビュアー
有栖川氏と建築家の安井氏との対談形式なので、
「有栖川」「安井」と二人の名前が交互に書かれながら進んでいくのだが、
その(二つの名前)が太く濃く書かれている。なんでもないことのようだが、
これが実に見やすい。ちょっと見たことのない感じです。

この本のテーマは、
「建築として、推理小説に出てくるような密室を作ることが実際に可能か」というもの。

本の下側は建築風景の写真が続き、建築学の本のようです。

過去にない切り口で、たいへん興味深い内容です。
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