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密会―アムロとララァ (角川スニーカー文庫)
 
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密会―アムロとララァ (角川スニーカー文庫) [文庫]

富野 由悠季 , NOCCHI〈RED〉
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

連邦軍のMS・ガンダムを操り、戦うことを強いられる少年アムロ。地球の片隅、その日を生き抜くことしか考えられずに育った少女ララァ。心で感応しあう「ニュータイプ」の能力だけを武器として、戦場をくぐる二人は敵同士だということを知らずに巡り逢い、そして惹かれあった。あざやかな質感をともなって、触れあう心と心。その「密会」は二人をどこへ導くのか―。不朽の名作「機動戦士ガンダム」が、富野由悠季の手によって、ふたたび立ちあがる。

登録情報

  • 文庫: 204ページ
  • 出版社: 角川書店 (2000/09)
  • ISBN-10: 4044101531
  • ISBN-13: 978-4044101534
  • 発売日: 2000/09
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 198,613位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
解説書として 2007/9/10
By グッチ VINE™ メンバー
形式:文庫
そうか、ララァとアムロは密会だったから2人にしか分からなかったんだ。
密会だったからこそ、それが垣間見れたことが希望として感じられたんだ。

めぐりあい宇宙のラストで見せてくれた希望の光がなんだったのか解説してくれる良書
このレビューは参考になりましたか?
42 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
角川ミニ文庫から出ていた2冊を1冊にまとめたものです。
これは、原作者であり総監督でもある富野監督の手によって、映像版の機動戦士ガンダムの原作となるべくして書かれたものです。
つまり、何年も後になってこの小説を読み、アニメのガンダムを見たときにこの作品が原作なんだと思えるような構成になっているということです。

角川スニーカー文庫から出ているファーストガンダムの小説はご存知のとおりアニメ版とは異なったストーリーとして成り立っています。
また、複数存在するファーストガンダムのコミックなどもアニメ本編とは微妙に異なった解釈を含んでいます。
しかし、この作品はそういったファーストガンダムの紙媒体における広がりに一定の枠線を引くため、徹底して映像作品の補完に取り組んでいます。

主にララァの視点で進むお話ですが、ガルマが死んだあとシャアは何をしていたのかや、ニュータイプ同士の出会いにおける精神論など、本編を補助する内容に留まらず独立した作品としても読み応えはあります。
ファーストガンダムの終盤部分が放つカルトチックなテイストを凝縮させた一冊であり、その意味ではロボットアニメの小説という期待を持って手に取られるとイメージと若干違うかもしれません。
しかし、これまでのファーストガンダムの解釈がミリタリー寄りになりすぎていたせいか、ガンダムのもう一つの柱であるニュータイプについての考察や推敲はおろそかにされてきた感があります。

この本はもう一度原点に立ち返り、真に監督が描きたかった「ガンダム」というものを実感させてくれます。
文庫本で富野節を浴びたい人、宇宙世紀の年表の穴埋めに新しい視点を持ちたい人などはぜひ読みましょう。特にニュータイプ論を語る上では外せない一冊だと思います。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この作品は、富野由悠季監督が∀ガンダムの前、97年ころに執筆した作品です。
が、後書きによると「これは機動戦士ガンダムの原作だと後に評価されるだろう」と書いています。
放送当時に書かれた小説版機動戦士ガンダムはアニメ版とは全く違うストーリーですが、本書はアニメ版の要素をほぼ忠実に抽出し、薄めの文庫本1冊に再構成しています。
同時にアニメ版の登場人物たちの語られなかった心情を、アムロとシャアとララァとセイラに焦点を絞って掘り下げています。(その分、カイやフラウやスレッガーやブライトのドラマは上手く省略されています)
機動戦士ガンダムTHE ORIGINで安彦良和先生は「THE ORIGINは富野由悠季監督が当時のアニメではできなかった事を、富野監督に代わって書いた」とおっしゃっていますが、すでに「密会」で富野監督のやりたい事は書きつくされていると評価できます。

アムロとララァとシャアとセイラの「密会」は人の愛憎がめぐりあっていて、壮絶です。
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