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寄生獣(完全版)(1) (アフタヌーンKCDX (1664))
 
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寄生獣(完全版)(1) (アフタヌーンKCDX (1664)) [コミック]

岩明 均
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (70件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 910 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「人生、2度目の衝撃でした」??鶴見俊輔氏(哲学者)、驚愕!!

累計部数1000万部の大ベストセラー!
カラー原稿を完全カラー収録の完全版!

シンイチ……
『悪魔』というのを本で調べたが……
いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ……

他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物。高校生・新一と誤って彼の右手に寄生したミギーは互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物と戦い始めた。

著者について

岩明 均
1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

登録情報

  • コミック: 274ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/1/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063346641
  • ISBN-13: 978-4063346640
  • 発売日: 2003/1/21
  • 商品パッケージの寸法: 20.8 x 14.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (70件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
61 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By indas
形式:コミック
初めから終わりまでストーリーのテンポが非常に巧く保たれています。
間延びせず、急ぎすぎず、常に一定の緊張感を保っており
気がついたら最後まで読み終えてしまう事間違いありません。
キャラクター掘り下げための過去回想エピソードがほとんどないためか
(最近の漫画は回数稼ぎのためかそうした描写が多すぎる)各展開に冗長な印象がありません。
残酷描写のカットは他の漫画と比較すると躍動感が抑えられており妙に殺風景で、
それがかえって生々しさを炙り出しており非常に独特です。

寄生獣という題材上アクション要素も十二分ですが、それ以上にメッセージ性の強さを感じさせる作品です。
プロタゴラスが論じたように、万物は全て人間本位の尺度でしか測れない、
つまり相対的なエゴイズムでしかない事を喝破し
そうした自覚の無い人間本位の地球論、生物論、環境保護論の欺瞞に対して鋭い非難の眼差しを向けています。
我々が「地球を守ろう」「環境を保護しよう」と臆面無く当然のように発する時
そこには既に非常に無自覚的な人間本位のエゴが内在しているのです。

そして確かなのは(例え他の生物を犠牲にしてでも)死にたくないという生存本能、
身近な人間を愛し子孫を繁栄していく事だという極めて実存的な
一個人の在り方に関する視点が後半にかけて主人公を通して語られています。

そうした生物(この場合人間)が持つエゴに自覚的になり肯定した上で・・・
・・・いや、むしろそうしたエゴに自覚的になればなるほど
この地球と人間を含めたそこにすむありとあらゆる生物を客観的な視点を持って見つめることができるのではないか・・・
そうしたメッセージをこの作品は発しているように感じました。

それはミギーや田宮の言葉に揺さぶられ葛藤続け、最後には後藤に止めをさそうかささまいか
答を出せないでいる主人公が明らかにそうした思考のプロセスを経ていますし
何よりこの漫画の読者が人間のエゴをこれだけまざまざと見せ付けられたことによって
人間はこの地球に住む無数の生物の中のたった一種類に過ぎないというある意味冷めた
客観的な視点で自分自身を捉え直す事ができるようになったのではないでしょうか。

人間のエゴイズムを極限までクローズアップして描写する事によって
逆説的に地球全体の生物に対する客観的な視座が開かれる。
漫画を消費するだけの娯楽だと侮っていれば、強烈な不意打ちを脳天に喰らう一作品でしょう。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 不朽の名作 2011/8/28
形式:コミック
大学時代に付き合っていた彼女に薦められて
読んだのがこの作品との出会いでした。

軽い気持ちで読み始めたもののすぐに作品世界に
引き込まれ、最終話まではあっという間でした。

漫画の世界にこれほど没入したことは
後にも先にもこの作品だけです。

未読の方にはぜひ一度手にとっていただきたい。

私にとっての不朽の名作です。
このレビューは参考になりましたか?
158 人中、142人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人間の取り柄 2007/12/8
By 奈々
形式:コミック
大学生の時にこの漫画に出会い、それから
10年近く経ちましたが未だにこの漫画を
超えるような、深く考えさせられた漫画に
出会えていません。

あの時から漫画に対する観念が変わりました。
アフタヌーンに出会って、今まで自分の読んでいた
漫画が急に幼く思えました。
それまでの私が漫画に求めていたものは
理想や憧れの世界で、現実とは違うものとして
楽しむものだと思っていました。

だけど寄生獣は全然かわいくないのに、
絵がきれいなわけでもないのに、
セリフやストーリーがとても自然に頭に入ってきて
本当に面白い漫画とはこういうものかとショックを
受けました。
作ったお話とは思えないほど、リアルで読者を
シラけさせません。

漫画とは子供が読むためだけのものではなく
漫画でしか表現できない人生観や宇宙観、哲学や人間の
心の謎を描き問うこともできるのだと感じました。
岩明先生は寄生獣の中でそれを具体的に
訴えているわけではありませんが、読んだ人は必ず
人間とは何であるかを考えさせられると思います。

そして化け物のミギーがかわいくて仕方なくなり、
田宮良子の本心が気になって仕方なくなり、
その時点で気が付きました。

人間だけが他の生物を気にかけるヒマな動物であり
心に余裕があることが最大の取り柄なんですよね。ミギー。
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投稿日: 6日前 投稿者: ひつまぶし
5つ星のうち 5.0 日本一の漫画だと思う
今まで読んだ漫画で一番面白かった
面白すぎて一気に読んだ
最初から最後までずっと面白かった
コレ読んだ後じゃあ、他の漫画が・・・
投稿日: 1か月前 投稿者: kei
5つ星のうち 4.0 ミギー
 人の脳味噌を喰らい、その人に成り代わり、『成り代わったモノを捕食し生きながらえる』寄生するイキモノ。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 匿名ちゃん
5つ星のうち 5.0 「利他的」人間礼賛
リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』は、人間が他の動物と同様に遺伝子に支配されて「利己的」であることを論じたわけですが(不正確な要約ですが)、『寄生獣』はこれ... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: 一病息災
5つ星のうち 5.0 改めてレベルの高さを感じる
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投稿日: 12か月前 投稿者: おくの
5つ星のうち 5.0 奇策であり名作
少なくともこれ以上にリアリティ、漫画という世界に引き込まれた作品にはお目にかかったことが無い。
初めて読んだのが中学生のとき。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: boxer
5つ星のうち 5.0 人生のバイブル
中学生の時に部活の合宿先でたまたま出会った漫画。今では人生のバイブルとなっている。... 続きを読む
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5つ星のうち 5.0 娯楽を覆す傑作
漫画は娯楽ではないというのをこの作品が証明してくれました。
最高としか言いようがないです。
投稿日: 15か月前 投稿者: つう
5つ星のうち 5.0 人間の世情
自分は中学の時この、作品に出てくる登場人物の浦上や、広川のような考え方をもっていた。

人間こそエゴの塊で、殺戮の歴史である事実。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: カレリア/ベス
5つ星のうち 5.0 名作中の名作
小さい頃読んで、最近また改めて読みましたが本当に何回読んでも名作です。
キャラクター達の心情の変化、顔つきが変わっていくところなど... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: もやもや
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