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寄生木 (角川ホラー文庫)
 
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寄生木 (角川ホラー文庫) [文庫]

長坂 秀佳
5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

新作ホラー小説の構想に悩む作家の元に、ある電話がかかってくる。小説「弟切草」の登場人物『松平直樹』と名乗るその男は、作家に「その小説を書くのは止めてください。ストーリー通りに人が殺される!〈ヒトラーの賭〉は、すでに始まっているんです!」と謎の言葉を…。しかし、ブリュッセル、ゲント、ナミュール…ベルギーの古都を舞台とした恐るべき殺人ゲームは動き出してしまった。中世フランドル絵画の傑作『神秘の子羊』に隠された謎とは!?『弟切草』ワールド三部作、ついに完結。

登録情報

  • 文庫: 483ページ
  • 出版社: 角川書店 (2000/12)
  • ISBN-10: 4043475039
  • ISBN-13: 978-4043475032
  • 発売日: 2000/12
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 827,389位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mirinn
形式:文庫
弟切草シリーズの作者(つまり、長坂 秀佳)のもとに謎のメッセージが届き、彼と編集者はフィクションだと信じて疑わなかったシリーズの世界に足を踏み入れることになる。そこで起こる連続殺人は、さらに執筆中の最新作・「寄生木」と奇怪にリンクしてゆく…という、メタフィクションの手法がとられている。

独特の文体に慣れたせいもあってか、三部作の中では一番面白いと感じた。 前作(「弟切草」、「彼岸花」)では奇異に感じた点も、本作に至っては伏線として生きていて、次回作は常に前作を超えるように意識したという作者の姿勢に素直に感心した。また、このシリーズではミステリーファンには嬉しい言葉遊び(アナグラムなど)がたくさん登場するのだが、今回はちょっと本格的になっていて、へぇ~と驚くことしきりだったことも打ち明けておく。

謎が完璧には解明されないのは好みが分かれるところだと思うが、個人的には好きなので星4つにした。 満点にひとつ足りないのは、やはり私が作者が関わったゲームをプレイしていないためで、プレイしたならより本作を楽しめるのではと思う。

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By tetsuro
形式:文庫
長坂秀佳氏の角川書店から出ている小説は、飽くまでも娯楽作品で、文芸性は薄い。 ゲーム「街」での、エンターテイメントであり、人間ドラマでもあるストーリーに感激して小説を手に取ったものとしては、その辺は正直期待はずれではある。 しかし、面白いときは面白い。 本作品も、作品の頭から結末まで仕掛けが散りばめられていて、読んでいる最中は随分面白かった。 相変わらず、読みにくい文章の挿入がある(本作品では特にはじめの頃のメールの文章がかなり不快)が、現実と虚構が交ざっていく展開には、最初に読んだときにはけっこう夢中になったものです。 あとから冷静になると、詐欺にかかったような気もしないでもないけど、はったりにかかって騙されてみるのも気持ちいいような気もします。 真面目に読むと、「ふざけるな!」と思う人もいるかも知れませんが、単純にアトラクションを楽しむような気分で読めば、作品の趣向が身体に合う人は、ハマり込んでしまうかも知れません。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
なんだかね 2006/11/20
By テト
形式:文庫
寄生木だけではないんですけど、全作品通して「なんだかねぇ」という感想です。

文章が読みづらいや、好き嫌いが分かれるというレベルではないですね。私にとっては。

それに、わざわざ三部作にする必要はなかったのではないでしょうか。ただ、某井戸が出てくる

三部作を真似て、そういう形を取ったら売れるかな?と考えたのではないかと、邪推してしまうほど

無理やりです。

ゲームもやりましたし(とてもよい作品です。何回もやりました)、あらゆるジャンルの本を読みますが、これはあまりお勧めできません。

興味のある方は、まず本を読んでから、そのあとゲームの方をやって(読んで)みた方が良いかもしれません。ゲームの先入観なく読めますから。
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