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寄席放浪記 (河出文庫)
 
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寄席放浪記 (河出文庫) [文庫]

色川 武大
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

僕は席亭になるのがゆめだった―そして、思う存分ごひいきの落語家の芸を楽しみたかった。そんな目で選びぬかれた、懐かしの落語家、芸人、時代劇スターの想い出の数々。地味ながら気になって忘れられない人、についての思い入れは色川節の独壇場。各章末に、矢野誠一、立川談志、淀橋太郎、鈴木桂介、菊村到といった見巧者の方々とのお話を付す。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

色川 武大
1929年、東京生まれ。『怪しい来客簿』で泉鏡花賞、『離婚』で直木賞、『狂人日記』で讀賣文学賞を受賞。別名に阿佐田哲也。1989年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 360ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2007/2/3)
  • ISBN-10: 430940832X
  • ISBN-13: 978-4309408323
  • 発売日: 2007/2/3
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
プロローグのタイトル「昔、僕は席亭になるのが夢だった」からもわかるような、自分とその好みに正直な寄席論である。安藤鶴夫(アンツル)さんの著作に感じる「ちょっと自分とは住む世界が違うな・・・・・・」という違和感がなく、牛込矢来町に生まれ育った著者が、寄席や芸人に対して、まずはそのタフな胃袋ですべてを呑み込んで咀嚼して、その後で残った自分の芸論をぽつぽつ語った、そんな印象の本。しかし、さすがに直木賞作家である。たとえば、三笑亭可楽(八代目)のその真髄を「一瞬の精気」と表しているあたり、読み物としての味わいも深い。また矢野誠一や立川談志との対談も楽しく読むことができる。往年の芸人さんの話などは歴史を知るための勉強と割りきってもらい、落語ブームに乗って二十代、三十代の人にも、ぜひ読んでもらいたい。
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By 丼止
形式:文庫
色川氏の寄席への愛があふれる文章。落語家だけでなく、講談や色物など幅広い分野の芸人について取り上げられている。この本の中で知っている芸人は3人しかいなかったが、むしろ知られていない芸人についての描写に引き込まれた。
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