寄せの本は、いろいろ出ていますがこの本のすばらしいところは、
基本形のパターンを細分化して、あとで応用編としてそのパターンに持っていくと
いった点です。
角(馬)の活用でも端に追い込んだあとに攻め方でも端歩やちょっとした
形の変化で違う攻め方でないとうまく行かない実例。
同様に飛(竜)で攻めるときも同様に。
そして最終章で合わせ技といった感じで締めくくられています。
実戦的な形も多く まさに寄せの教科書です。
帯には、初級者〜4段用と書かれていますが、高段者でも再確認には
もってこいで、繰り返し練習することでとっさに筋が浮かぶ気がします。
昔から名著といわれた本を増筆されたものですが
著者のもうひとつの凌ぎの手筋も復刻してもらいたいものですね。