登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
51 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
凄まじいとしかいいようのないトリックと純愛。シリーズの新境地を切り開いた最高傑作,
By
レビュー対象商品: 容疑者Xの献身 (文春文庫) (文庫)
東野圭吾の人気作品、探偵ガリレオ・シリーズは、これまでに、短編集が三つ、長編作が二つ出版されている。このうち短編集は、科学的トリックやオカルトをテーマに置いたユニークさは評価できるものの、その真相は、ときにマニアック過ぎたり、拍子抜けするほど見掛け倒しに終わってしまっていたりで、率直にいって、その試みは、成功しているとはいい難い。最新の長編作「聖女の救済」も、出来としては、今一つパッとしない。そんな中にあって、シリーズ中の最高傑作というだけでなく、東野圭吾の全作品の中でも、最高傑作の一つといっても過言ではない図抜けた作品が、この「容疑者Xの献身」だ。 この作品の見どころは、何といっても、凄まじいとしかいいようがないトリックの真相と、その結果、明らかとなる、凄まじいまでの純愛だろう。 この作品は、天才物理学者ガリレオと、ガリレオの同級生、天才数学者石神による頭脳勝負という、いかにも読者の興味をそそらずにはおれない設定で進められていくのだが、全ての真相が明らかになってみると、その設定が伊達ではなかったと納得できるのだ。石神の仕掛けたトリックは、2人の間で交わされる数学の難問、「人に解けない問題を作るのと、その問題を解くのとでは、どちらが難しいか」を地で行った、非常によく練り込まれた緻密なものであり、読者の想定レベルを超えた凄まじいものなのだ。 「人は、これほどまでに人を愛することができるのだろうか」、「これほど凄まじい愛情が、この世に存在するのだろうか」とまで考えさせられてしまうこの作品の壮絶なラストを読んでしまうと、科学的トリックやオカルティックな謎をテーマに据えた短編集が、底の浅い陳腐なものに思えてしまう。この作品は、東野圭吾が、ミステリと人間ドラマを高いレベルで融合させることができる彼の原点に立ち返って、探偵ガリレオ・シリーズの新境地を切り開いた素晴らしい作品だと思う。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白い!でも・・・,
By 璃緒 "璃緒" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 容疑者Xの献身 (単行本)
最初この作品を店頭で手に取った時はまだ自分には早いかなと思いながらも購入しましたが、すぐに話の中に入れました!文章力も上手で、話の展開も早すぎず遅すぎずでした。 普段本をあまり読まない人でもわかりやすく読めると思います。 流石、東野圭吾さんの作品だけあって主人公の緊張や焦りなどが鮮明に読み手まで伝わってきます・・・。 ですが、勿体ない所が登場人物の存在感ですね。 なんといいますか、靖子の存在が最後まであまり強く感じられなかった所が少し残念でした。 それでも物語は面白いのでイチオシです♪
52 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最高傑作,
By
レビュー対象商品: 容疑者Xの献身 (単行本)
東野作品は20作くらい読みましたけど、自分にはこれが最高傑作です。若干突っ込み所はありつつも見事な叙述トリック、そして石神の純粋すぎる愛と湯川の優しさを描いたストーリー、どちらも大満足でした。 結末は賛否両論ですけど、自分はこれでよかったと思います。 最後の石神の叫びには悲しさだけじゃなく、喜びも含まれてるような気がします。 ちなみにこれから読まれる方は先に「探偵ガリレオ」「予知夢」を読んでおいた方がいいです。 草薙と湯川の関係や、湯川のキャラクターを把握しておいた方が今作を何倍も楽しめますので。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|