サドマゾ的サイエンスフィクション作品で、同時に、西欧国家(アメリカを含む)に本能的に
隷従してしまう日本人を暗喩しています。
最近「自虐的史観」という言葉をたまにききます(これは、対アジア諸国にたいする、戦争
責任に対する自己批判が過剰すぎるのではないか?という意味)が、西欧国家に対する
劣等感も”過剰”なのでは?という問いかけもかんじとれます。
でも、こういう変態エンターテイメントに揶揄して、”変態だ。病気なんだから犯罪行為じゃない”と
いう逃げ場をつくらないと、こういうことを表現できない時代だったのでしょうか?
しかし、ここまでの作品の徹底した書き込みようは超人ですね。
この妥協なき入れ込みようは、やっぱり変態?
でも、凡人でもこれを書くことも、頭で発想することだけでも不可能に近い行為
なので、尊敬の念をこめて、偉大な作品だと思います。