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家族
 
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ある日突然、何の理由もなく家族の一人が姿を消したとき、残された家族に何ができるだろうか…。
北朝鮮による拉致――この事実が分かるまで、被害者の家族たちは、いなくなった者の生死もわからないまま、彼らを話題にすらできない状況だったという。死んでしまったのとはまた違う。生きているかもしれないと思えば弔うこともできず、気持ちに整理を付けられないまま、生殺しにされるように日々が過ぎていったという。
この本は、家族がいなくなったときに、それを乗り越え、被害者同士で助け合った記録であり、長い年月をかけ、子どもたち、兄弟たちをどうやって捜し出したかという貴重な記録である。
北朝鮮との国交回復は日本という国のあり方を考えたとき、非常に重要な課題だ。
しかし、この家族たちがいることを忘れてはならないはずだ。

内容(「BOOK」データベースより)

「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」が編んだ初のドキュメンタリー。真実のみが暴き出す、国家とは、日本人とは、そして家族とは…。苦悶、空白、やり場のない魂の慟哭―一挙掲載。

登録情報

  • 単行本: 412ページ
  • 出版社: 光文社 (2003/7/8)
  • ISBN-10: 4334901107
  • ISBN-13: 978-4334901103
  • 発売日: 2003/7/8
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 866,916位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By katina VINE™ メンバー
形式:単行本
この本で印象に残ったのは、「田口八重子」さんのケースです。幼子を残し失踪してしまい、残された彼女の兄弟が子供を引き取り育てます。すでに3人の子供がいながらも引き取り分け隔てなく自分の子と同様に育て上げます。その間には、大韓航空機の事件もあり李恩恵=田口八重子と言う報道もさかんにされましたが、子供には一切の真実を語らず隠し通し、成人を過ぎてようやく全てを打ち明けます。子供には本当に母親の思い出は皆無。しかし、現在テレビ等に出演し母親救出を懸命に訴える姿を見ると気持ちのやり場がありません。そして「有本恵子」さんのケース。彼女の父親が今までどれだけの活動をし、どれだけ悔しく苦しい思いをしてきたかと思うと目頭が熱くなってきました。すでに80歳になろうとしている高齢な両親のためにも一日も早く全員が帰国できることを願ってやみません。
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yumi216
形式:単行本
拉致家族のうち、すでに横田めぐみさんと、蓮池薫さんについては、それぞれ、『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』、『奪還』が出版されているので、詳しい経緯を読まれた方も多いだろう。しかし、この本では、地村さん・浜本さん夫妻、有本恵子さん、市川さん・増元さんカップルなどの経緯についても触れられてたのがよかった。

私がこの中で特に興味深かったのは、拉致家族でありながら、家族会に参加せずに、独自に北朝鮮にいる息子と交流している寺越さんだった。新聞等の報道では、なぜ寺越さんが家族会とは違った行動をとっているのか、正直言ってよく分からなかったが、この本では、その真相も語られていた。

すべての家族の苦悩を読み、いかにこの国が、国として崩壊しているか非常によくわかった。自国の同胞を取り戻すのに、卑屈なぐらい及び腰の政府と外務省。普段は人権、人権と大騒ぎするくせに、相手が北朝鮮となると、黙殺するマスコミ。

そこまで考えると、国民一人一人にもそんな売国政治家や似非マスコミをのさばらせた責任はあると思う。もちろん、私も含めて。

ぜひ一度、この本を読んで、国とは何か、人権とは何か、私たちに何が出来るのか、を考えたい。その行動が、拉致問題解決の大きな原動力となることを祈りながら。

このレビューは参考になりましたか?
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
書店に平積みされた中で、ひときわ目を引く、痛いほどの鮮やかなブルー。
家族会の象徴、ブルーリボンの色ですね。
蓮池秀量さんの「家族」という字を引き裂く血のような赤い切り込みは、
「北」を象徴するようです。

五人の方々が帰国されて、九ヶ月が過ぎましたが、
その後、何の進展もありません。

増本さんのお父様の痛々しいお姿、今も忘れられません。
そのお父様が「わしは日本を信じるッ!だからお前も信じろッ!」とおっしゃった由、
涙をこらえきれませんでした。
24年間、裏切られつづけ、それでも、ようやく帰国がかなった方もおられるのに、
我が娘はあろうことか”死亡”と告げられ、
そのことに対する対処も手ぬるい・・。

それでも「信じる」と。
日本人としての誇!りを持って。なんという矜持。
素晴らしいお父様でしたね。

この本を、特に政府関係者が真摯に読むことを望みます。
できれば北朝鮮の政府高官たちにも。翻訳してでも。

何故、いつまでも家族会の方々の願いが届かないのでしょうか。
政府は、日本人としての誇りを持って、北朝鮮に相対してほしいです。

本当に、一日でも、一分でも早い解決を、心から願います。

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