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家族解散
 
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家族解散 [単行本]

糸井 重里
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

あらゆる対立を回避するというのが、小倉一家の憲法だった。だから家庭に波風の立つことはない。しかし、その静けさこそがクセモノだった。言葉の怖さを知りぬいた著者が、努めてやさしい日常語だけを使って書き下ろした処女長篇。面白くておかしくて、なんとなくコワくてシビアな戸惑い気味の満足度!

登録情報

  • 単行本: 220ページ
  • 出版社: 新潮社 (1986/10)
  • ISBN-10: 410363801X
  • ISBN-13: 978-4103638018
  • 発売日: 1986/10
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 547,539位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
最初、冗談かと思った。ふざけた感じの笑える文章だったから。
でも違った。なんていうんだろう。家族と暮らしていて、心の中にじとーっとあった重いこと。いえなかったこと。表現のしようがなかったこと。
この小説の中にはそれがうまく描き出されていた。

読んでいて、すごく懐かしくて苦しくて、それでいて「ああ、みんなそうだったのかな」と安心できるような心持ちがした。とってもオススメ。
かなり感動する。

このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
日本の誇る名コピーライターにして、じつは埋蔵金発掘の第一人者でもある、
ま、結局のところは「面白研究家」の称号が一番ふさわしそうな、糸井重里の長編小説。

変わった文体と手法で、ある家族の様子がそれぞれの立場から描かれる。
親の立場、母の立場、息子の立場、娘の立場。最終的に完結する物語は、悲しいくらいに現代的だ。

と書くと、難しそうに思えますが、単純に読んでて面白いです。
時々「さすがコピーライターだな」と思う箇所があって、そういうのも好きな人にはたまらないかもしれません。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
家族解散 2002/11/7
形式:文庫
 一般的には村上春樹氏との共著「夢で会いましょう」が糸井氏の小説家(?)としては有名でしょうが、なんていってもこっちが名(迷)作。新潮文庫版の表紙は吉田戦車氏によるもので、あのインパクトといったらなかった。

 話自体はトンデモない。というか話が無い。その無さっぷりがすごい。ポストモダンやリヒリズムをすっ飛ばして、彼は意味剥奪無意味無乾燥の只中に読者を引きずり込む。何故解散するのか、最後の高橋源一郎氏の解説まで、この本は「わけがわからない」。解説の通り、文学史上最大の問題作。

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