冒頭からグロい描写あります。
ちょっと刺激強いです。
読みながら「アイタタタタ・・・」と痛がってしまうような箇所、チラホラ。
でもぜひ読んでいただきたい。
引きこもり、家庭内暴力、バラバラ家族、宗教チックなカウンセラー。
今まさに(昔から?)問題になっていることを鋭くグッサリえぐってくれてます。
「少しぐらいなら長い話でも耐えれるよ」って人にはほんとオススメ。
ミステリーものとして読んでもドキドキするし、登場人物もやや現実離れしたオバサン〜
身近にいそうな仕事命オヤジ、気弱な20代教師までいろいろ出てくるので飽きません。
ちょっとずつズレていって、「あ〜このままじゃマズイなあ」と焦りつつ、何もできずに
しまいにグッチャグチャになってたりするんですよね。色々と。
隣の家で、毎朝通勤途中に通るあのマンションの一室で。
もしかしたら今起こりつつあるかもしれない崩壊の怖さを感じられます。
中高生はもちろん、思春期のお子様と向き合ってるご両親世代、また日々のニュースで
「うわ、また家族内で殺人事件かよ。怖いね〜」と顔しかめてるそこのあなた。
これ読んでください。ちょっとニュース見る目変わります。
私は2008年の正月休みに読破しました。
良い年明けになりました。