最初の一編はカフェで読んでいたのですが、周りに人がいるというのに、おさえられなくて涙がこぼれてしまいました。
その他7編にも胸がいっぱいになって、何回も涙がぽろぽろでました。
せつなくなるシーンが一番多かったです。
この本にでてくる人物は、子供時代の私や両親と色々な部分で重なって、すごくすごく身近な感じがしました。
だから、登場する母親・父親の思いやりや苦しみ、その両親の愛情や辛さに気づいた子供の気持ちは、とても強く伝わってきました。
この本を読んだ人はみんな、感情移入してしまうような気がします。
森浩美さんは、他の作品もすごくおもしろいのですが、
この本は一番感動しました。
他の作品もそうだったのですが、すごく描写が繊細でした。