表紙の特殊紙といい、守護者全員のカラーピンナップといい
かなり気合の入ったファンブックになっていますね。
値段としては高くもなく安くもなく、妥当な所でしょう。
初回特典のしおりは過去のイラスト使い回しのオマケなので
別に手に入らなかった事に拘るほどのものではない気がします(個人的に)
内容はコミック16巻分のストーリー概要とキャラクタープロフィール、
連載前の作品と増刊号の特別読みきりと、子安秀明氏の書き下ろし小説、
ハル、犬、ルッスーリアの出張版インタビューと小ネタ満載の分厚さです。
本文のデザインの派手さが個人的に気に入ってますが
紙面下の話数毎の各キャラの動向など細かくて楽しめます。
小説は子安氏お気に入り(と思われる)骸メインのストーリーで
黒曜編からヴァリアー編に至るまでの閑話が描かれています。
謎を残したまま移行した原作を旨く解釈されていて
骸が憑依した少年の話や、その間の他の面々の日常など
短編ながら読み応えある一品でした。
ただ気になるのは、このファンブックデータの整合性。
例に上げれば千種の身長。データでは182cmだそうですが原作を
見る限り、彼が(猫背とはいえ)それほどの長身には見えませんし
途中のラフ原画のコメントに「構想では180cm近かった」と表記…
一体どっちが正しいのやら?
相変わらずのツメの甘さですが、★4つの気分です。
リボーンファンは黙って買うしかないでしょう。