医療と医学の間にある言葉にできない、しかし明確に漂っている違和感。
死という誰も避けることができない人生の終焉をどう迎えるか・・・
そんなことを悩みぬいて著者が出したこと答えが「ナラティブホーム」構想。
近い将来、それが富山県の片田舎の町で具体的に動き出すそうです。
死に医療はどう関わっていくか・・・。
患者の葬式に出席する医師である著書の姿が、1つの答えなのかも知れません。
医療崩壊が叫ばれる世知辛い世の中で、生と死の尊さを考えされられる良書です。
著書の思想が普遍的なものとして広がり、「家庭のような病院」が日本中に作られれば
人はもっと幸せに老い、死んでいけるのかも知れません。
日本の医療の進むべき道の1つを示されたような感じました。