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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
家庭は密室,
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レビュー対象商品: 家庭という病巣 (新潮新書) (新書)
現代社会において最も身近な密室が家庭という場所だと、この本を読んで痛感した。密室の中では人間は際限なく邪悪になれる。この本を手に取る人には、1つ1つの事件の残虐性に目を向ける以上に、そんな事件を起こした人間が生まれた社会に自分も生きているということを考えて欲しい。 家庭で起きる犯罪の根は、やはり家庭で培われているのだと忘れてはならないと思う。
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
目をそむけられない,
By カスタマー
レビュー対象商品: 家庭という病巣 (新潮新書) (新書)
児童虐待やDVや近親相姦などの「家の中で家族が家族に対して」おこなう犯罪の詳細なルポ。加害者、被害者の肉声や公判記録から、新聞やワイドショーで報じられているよりもさらに恐い「家庭内の犯罪」の実態が伝わってくる。 特に、子供を餓死させたのに反省のかけらもみせずに、自分の母親に豹柄の洋服をねだる女の無邪気な手紙は、その無邪気さゆえに余計怖さが増している。 いざとなると頼りになるのも身内だが、いざとなると一番怖いのも身内だということがよくわかる。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
そむけてはいけない,
By カスタマー
レビュー対象商品: 家庭という病巣 (新潮新書) (新書)
日々のニュースで、児童虐待やDVが事件として報じられるが、それらは他のニュースに押し流されていき、その一瞬だけ憤ったりするものの、やり過ごしてしまう。本書は、各種の家庭で起こる犯罪のルポルタージュをまとめたもの。 分量の少ない新書とはいえこれだけ一挙に見せられると、さすがに気持ちの上でやり過ごすことはできず、大きな衝撃が残った。 何よりも問題なのは、ニュースに事件として出るのは、氷山の一角で、実際には事件として扱われることすら無いのが、家庭内犯罪というものなのだった。
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