あまりにも写真が良くて、本屋に何回か足を運んで、結局買いました。著者のかたの、トルコに向ける愛情がどのページにも現れています。
料理の写真だけでなく、トルコの暮らしの写真や記事を見るだけでも、価値のある本だと思いました。
料理の作り方の説明はわかりやすいです。かなり複雑な手順(日本人には縁のない手順)も、本を見ながらやるとちゃんとできるようになっています。
ただ、味の好みは別れて、私は好きですが、家族は「こういうものは駄目みたいだ」と、言っています。(それは買う前に分かつていたので、
私は実用のためでなく、自分の読み物と思ってこの本を買いました。)
トルコは、スペインやイタリアの地中海料理(?)と、シルクロードの粉物料理やヨーグルト料理が合わさった、色んな食文化がミックスしたような料理が特徴みたいです。
そのいいところを少しずつ選んで取り合わせる具合が、ちょうどいいバランスで、おいしいです。(ちなみに私の家族は、強い香辛料が苦手なので、こういう料理自体が駄目みたいです。)
最近ではすっかり香辛料抜き、塩のみ、という作り方になってしまい、私は不満なのですが、家族はやっと「おいしい」と言ってくれるようになりました。
家族全員が大好きなのは、「肉詰めピーマンのスープ煮」と、「いわしのピラフ」と「トマトのディップ」です。疲れたときに、しゅーんと塩味と汁気がからだにしみます。
(トルコ料理はたっぷりの汁気がおいしさの秘訣な気がします。)