最新の賃貸事情が網羅されている、賃貸生活者のためのマニュアル本です。
これによると、近年、賃貸物件の建設数は増えているのに、
少子化の影響で借りたい人は減っているそうです。
つまり需給関係が崩れ、戦後一貫して貸主有利だったこのマーケットにおいて、
借主にとってのいい時代がようやくやってきたと。
この大前提をもとに、話は進みます。
いい不動産屋さんの見分け方、不動産屋さんの営業トークにだまされないテク、
内見のコツといった基本的なことから、礼金をタダにする交渉の仕方、
賃貸物件の改造方法、前の部屋を退出するときの敷金返還交渉
といったマニアックなことまで網羅されています。
僕も部屋探しについては一家言持っているつもりでしたが、
この本を読んでまだまだだと反省。
引越しを検討している人、生涯賃貸で暮らそうと考えている人は
持っておいて損はないと思います。
章の間にコラムがあるのですが、それが人生訓に富んだ話ばかり。
改めて、どこに住むかはどう生きるかなのだと実感しました。