まえがきにもあるように、ほんと土地って「売り手」と「買い手」の間の情報格差があって、「買い手」の不勉強さが命取りになるんですよ。言ってみれば、大学生(=不動産屋)が幼稚園児(=消費者)にモノを売るようなもの。しかも、数千万円も値がするものをですよ。車や住宅については消費者もよく勉強しているのに、土地はほとんどがシロウト。だからつけこまれます。この事実にもっとみんな気づいていいはずです。
私の場合も、いい中古物件が見つかったんですが、よくよく調べてみると、「摂動義務違反」とやらで、建て替え不可の土地。あやうく買わせれるところでした。
この本には、そんな土地をめぐる「知らないとバカをみる事例」がたくさん載ってます。エピソードを交えて、初心者にも理解できるくらいの平易な言葉で解説してあります。
土地探しをしている人は一読の価値ありです。「土地ってこんなに奇妙な世界なのね」という雑学的な面白さもありです。
欲をいえば、もう少しテーマ別に整理されているといいかなと。で、☆4つ。