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家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A す 2-1)
 
 

家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A す 2-1) [文庫]

鈴木 大介
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 480 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

2004年に東京都が条例を改正し、23時以降、18歳未満の子どもがカラオケボックスや漫画喫茶、ネットカフェ、クラブなどに入店できなくなった結果、表向き、深夜に繁華街を徘徊する少女は減少しました。一方で『本気家出』の少女たちは地下に潜るようになりました。親に虐待され、帰る所がなく、売春組織で過酷な生活を強いられる家出少女たちの衝撃的な生き様を、7年間に延べ100人の家出少女たちを取材してきた著者がルポします。

著者について

鈴木 大介 (すずき だいすけ) プロフィール
「犯罪をする側の論理」をテーマに、裏社会・触法少年少女らの生きる現場を中心に取材活動を続けるルポライター。近著に、福祉の届かない現代日本の最底辺の家庭像を描いた『出会い系のシングルマザーたち』(朝日新聞出版)。平成22年末、太田出版より「家のない犯罪少年たち」の生き様を描いた新著を出版予定。

登録情報

  • 文庫: 255ページ
  • 出版社: 宝島社 (2010/10/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4796679138
  • ISBN-13: 978-4796679138
  • 発売日: 2010/10/7
  • 商品の寸法: 15 x 10.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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67 人中、60人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 虐待を受けながらも自分の居場所を探して彷徨する少女たちの姿を切り取った良作。あとがきの文章も「老人介護にエネルギーを注ぎ、児童福祉へ力を注いでいない現状」が明確に語られており、児童に関わっている精神科医として大変興味深く、共感しつつ読みました。
 時間を忘れて当直中に一気に読んでしまいました。
 多くの方に読んで頂きたい本です。
このレビューは参考になりましたか?
154 人中、136人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ほうじろう トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
単純に「家出少女」として括られ、堕落した若者の象徴のようにTVで報道された少女たち。しかし、その裏にどれだけ凄惨な事情があり、その先にどれだけ悲しい未来があるのかを、この本を読んで初めて知り、言葉を失いました。
この本で取り上げられる少女たちは、援助交際を経験しています。それにもまた様々な理由があり、様々な末路があるのです。辛い境遇に負けず強く生きてゆく少女もいれば、精神を病み、消息を絶つ少女もいる。無論、圧倒的に多いのは後者です。
彼女たちがそうなる理由の多くは、貧困であり、家庭内暴力であり、蔓延する違法薬物であり、現実を見ていない法の規制がもたらす混迷です。

子供が死ねば、無為無策の骨頂として悪者にされる児童福祉施設。でもそこで働く職員たちは、少ない予算と人員と数多くの規制の中で、己の無力感に苦悩し、疲れ果てているのです。そしてそれ故に救われず、生き地獄を味わい続けなければならない子供たち。この現状を知って、それまで何も知らなかった自分と、本気で子供たちを救おうとしない政治に対する激怒で手が震えました。

「いまの若者はモンスターだ」と言う識者がいます。しかし、彼らを健全に育てる責務を果たさず勝手なレッテルを貼り、ろくでもない政治家に票を入れ、腐敗官僚の横行を許し、無責任な元首相たちによる格差拡大ゆえの貧困を見逃してきた私たち大人こそが「自覚なきモンスター」だったのではないでしょうか。何よりも、大人には、子供たちと異なり、参政権があるのです。本当に何もできなかったというわけではないはずです。

もはや一秒の余裕もありません。すぐに行動を起こしましょう。募金でも、政治家や知事への嘆願書でも、ボランティアでもいい。いつの間にか精神的貧困大国と成り果てた日本で声のない悲鳴をあげる、この国の未来そのものである子供たちを救うために。
このレビューは参考になりましたか?
34 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
援助交際や少女売春をテーマに書くルポはたいてい特定の少女たちを面白おかしく描き「10代の奔放な性」として無責任に終わるものが多いが、作者は一人一人の家出少女の生き様を幼年時代から聞き取り、少女たちに共通してある、様々な暴力や虐待の被害を明るみにする。数年にわたるルポの中で、少女買春の現場は、場所もルートもすさまじく変化している。作者も強調しているように、売春で傷つき、また売春で生き延びることが出来ている子どもたち。遠い国の話とおもってしまうが、これが日本の現実なのだ。子どもたちよりももっと大切なものが、この世にあるだろうか。子どもたちが大人から傷つけられ、放置されている社会が成熟社会の日本なのだろうか。
あとがきで作者が言うように、一刻も早い児童福祉の充実が急務だ。それを実現するには、私たち市民ひとりひとりが声を上げていかなければいけないのだ。
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投稿日: 4か月前 投稿者: ペンキ屋
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投稿日: 7か月前 投稿者: ☆
辛いけれど、目をそむけてはいけない
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参考になりました。
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投稿日: 14か月前 投稿者: FreshAir
愚直なまでのルポ
救いようのない世界で生きている家出少女たち。
家庭の問題、社会の問題とさまざまな論点が浮かび上がるが、... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: 毎日太郎
18歳になる前に「強制的に大人になる」っていうことだよ。児童福祉法?なにそれ?
言葉は悪いが、姥捨て山へ置いてきちゃってもお友達と一緒にホームで元気に生きていくから安心シナ。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: 常滑猫は放漫糾斗
子育て中や子供達と関わる人に
綺麗事では生きていけない、必死に生きている少女たちの話です。
子育て中の方や教育関係者子供達と関わる全てのの方に読んでもらいたいです。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/19 投稿者: kuu
現代社会の暗部を照らし出す良作
... 続きを読む
投稿日: 2009/3/29 投稿者: アレン
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