まず、この本を読んで一番の感想は木造住宅においてキッチリとした造り方が無く、ルールを決める国、ビジネス的に作る側、ファッション的に建てる施工主と全てが時代の流れで住宅を生み出していると痛感させられました。ここ20年の間で日本において地震が活発になっていく中で体験していなければ2、3日で忘れてしまいますが、データを見れば地震の怖さを感じるべきだと思いました。神戸地震でも87%が窒息死でいかに住宅が凶器になっているか。また、金銭面で二重ローンなど、人生そのものが不幸になる怖さ、自己責任という怖さ。しかし、SE構法のような住宅は、安全を第一に根拠ある構造計算をはじめ、耐久性、利用価値、普遍性を持つ、価値のあるものだと思いました。最近、流行りの大空間も実現でき、登録店制度という安心してお願い出来る工務店に建ててもらえるシステムが本当に安心・納得できる住宅と感じました。