男妓(瑛簫)×商人(彩夏)のお話(桃華異聞シリーズ3作目)
桃華郷という神仙が作り上げた桃源郷のような遊郭を舞台にした作品です
義兄に想いを抱いていた雨彩夏は、その熱を発散すべく閭(高級遊郭)へ足を運んで抱かれることで熱を発散していたのですが、なじみであった聚星が去ってしまい、ひょんなことから瑛簫を水揚げすることに・・
この瑛簫、もとが坊主ということで、1枚目に出てくる絡みのイラストみたときに、「ブフーーーーーーーー!!!」」と吹いてしまいました(汗)←後に髪が伸びて心底ホっとしましたよ(笑)
遊郭が舞台なだけあって、好いたものと好かれたものが、気持ちを置き去りして仕事として相手を抱く葛藤や、困難に出会っても乗り越えて立ち向かおうとする前向きな姿勢など、よんでいて涙がでてきました・・・
彩夏が気持ちを自覚して看病するシーンあたりは熱い切ない気持でよんでいたのですが、ラスト、とんでもーーーーーーーーーー!な仕打ちが待っております
ちょ、ちょちょちょ、ここにきてそんな、その仕打ち?????と、ギイイェェェ〜イヤアアア〜と泣きそうになりましたが、ハッピーエンドにつながりますのでご安心を…(ホッ)
ラスト、詰め込みすぎな感じがしたので★一つマイナスですが、申し分なく面白かったです!
佐々さんの絵も素晴らしかったです!
人の気持ちの美しいところと醜いところ、すべてをさらけ出すことの恐ろしさとそれを受け入れてもらえる安堵、信頼関係と愛情のベースにあるものは、こういうものだったのか・・と思わしめるものが詰まっている作品でもありました・・・