内容(「BOOK」データベースより)
宮本武蔵は、単なる剣術遣いではない。道具を使い切って生きる「実の道」という激しい理想を、現実に歩き通した唯一の人である。その思想は思想と呼ぶには端的でありすぎ、その兵法は兵法と呼ぶには生活の万般に侵入しすぎる。彼は呆れるほど平俗なものを、誰もが息をのむ高さにまでひとり悠々と導いた。本書は『五輪書』を丹念に読み解き、武蔵の剣術の精髄を具体的に説き明かす。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
前田 英樹
1951年大阪生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。現在、立教大学現代心理学部教授。批評的散文の執筆を仕事とする。新陰流剣術の遣い手としても知られ、「新陰流・武術探求会」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)