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宮崎アニメの暗号 (新潮新書)
 
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宮崎アニメの暗号 (新潮新書) [新書]

青井 汎
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 714 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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合計価格: ¥ 1,533

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

●『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』…… 物語に秘められた、宮崎駿の本当の世界観とは? ●『ミツバチのささやき』、ケルト、五行思想、インド神話、宮沢賢治、堀田善衞、花輪和一…… 最強のエンターテインメントには、意外な「隠し絵」が埋め込まれていた。

内容(「BOOK」データベースより)

スペイン映画『ミツバチのささやき』、漫画『護法童子』、ゴヤの『巨人』、宮沢賢治、世界各地の神話、太古の洞窟壁画、陰陽五行思想―。宮崎駿のアニメ作品には、さまざまな「仕掛け」が巧みに隠されている。表層のエンターテインメント性に惑わされることなく、暗号を一つ一つ解読していくと、宮崎駿が見つめている深く広い世界が見えてくる。単なるアニメ論を超え、多くの日本人が忘れかけた「真情」を呼び覚ます注目の論考。

登録情報

  • 新書: 207ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/08)
  • ISBN-10: 4106100797
  • ISBN-13: 978-4106100796
  • 発売日: 2004/08
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Capsule Gallery VINE™ メンバー
形式:新書
今や国際的に耳目を集める宮崎アニメ。論じる本も少なくはない。この本のよりどころは主に五行思想と民俗学。共感できる部分も多いが、憶測を安易に断言する論調は反感も招く。執筆の動機は純粋な宮崎愛だと思うが、途中で妙な自己愛にとりつかれ、タタリ神のようになっているところがあるのが残念だ。

個々の要素を微細に論じる一方、全体像からは、人間と自然との関係性における疎外と対立といった、ネガティブなものしか読みといていないようだ。何とか折り合いをつけそこを乗りこえていこうよ、という励ましが宮崎アニメの真骨頂と思うのだが、著者はそこには踏みこまず、突破力、創造力を欠くアナロジーに終始する。閉じられた論理のなかで酔ってしまったのか。

しかし悪い本ではない。これが処女作となる著者は、会社勤めのかたわら執筆しているらしい。これほどの知識体系をまとめ大手出版社から本を出し、文化を消費するだけの側から創造する側に回った。そこは素直に偉いと思う。批判はたやすいが、少なくとも片手間仕事の薄っぺらな本ではない。宮崎アニメが好きな人なら読んでおいて損はない。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By h_ueda
形式:新書
宮崎アニメといいつつ、重点的に「もののけ姫」の解説を行う本としては
そこそこの出来でしょう。というかシシ神のルーツを探ってのネタ明かしとしてはおもしろかった。

しかし、宮崎駿のアニメーションを「自然との調和」という面だけでとらえてしまうと、もう一方にある「メカ好き」という側面がずっぽり抜け落ちるという過ちに陥ってしまうような気が。もっと具体的に言うと、この本には「雑想ノート」や「虎と豚」みたいな戦記物漫画がまったく考慮されず、あまつさえアニメ作品である「紅の豚」に関する記述も一切存在してません。
さすがにこれでは、宮崎アニメの片側しか見ていないと言われてもしかたないのでは。

このレビューは参考になりましたか?
20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By からから! VINE™ メンバー
形式:新書
宮崎アニメの各作品について、背景となっている(とおもわれる)思想、下敷きになった(とおもわれる)映像作品、文学作品を列挙して類似性を書き連ねた本。

 大きくは、宮沢賢治、スペイン(映画)、中国思想、ケルトの伝説など(反キリスト教的な) 様々な思想に影響されている(のはあきらかだ)とする。

 作品ごとに「○○のこのシーンは××のこのシーンだ」とかなり具体的に指摘している。

 私は宮崎作品はDVDで何度も見ているし、青井氏が持ち出す各種思想、先行作品の類は「○○新書」などの一般教養書のレベルではほとんど読んでいるので言わんとすることはわかる。ファンタジー好きならスペイン紀行文学のネタ以外はほぼ、一般教養のレベルだと思うし、私はスペイン好きなので、堀田善衛の著書にもなじんでいる。

 そういう前提で、この本の内容は「○○は××だ」という指摘は結果の類似性としては認められるが、では「監督の意図は青井氏の指摘の通りなのか」という検証が不十分だと思う。ようするに、筆者の論とそのへんのネット書き込みとの違いが見えない。

 「○○の暗号」というタイトルも、凡百の「トンデモ本」を連想させてよろしくない。

 結果的に、個々の類似を指摘する章はノリノリなのに、まとめの章に入ると何が言いたいのか空回りして不鮮明になる。

 読み応えはあるが、微妙な読後感。
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最近のカスタマーレビュー
それだけの「我田」を作ることはそもそも大変な事だと僕は思う
 楽しく読めた。感想は二点である。

 一点目。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: くにたち蟄居日記
楽しめるが、「宮崎作品の考察」としては疑問が残ります。
世界中様々な映画、物語、神話、思想などから宮崎作品にこめられたメッセージを探った本作。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: nyopadori
ちょっと強引では?
ネットのブログなどで発表されるべき文章でした。よくこんなのが新潮社の新書として出るなあというのが率直な感想です。こんな本が紙として出るから、本離れが進むのでは。<... 続きを読む
投稿日: 2009/2/25 投稿者: すがきやらーめんみそかつ
・・・
単純に「宮崎アニメが好き」だけで読む本じゃないですね。

こじつけ的に感じるトコも色々あります。... 続きを読む
投稿日: 2008/6/17 投稿者: とも
ファンは作品をこう読む
宮崎アニメの作品に歴史的、神話的な内容をリンクさせて書いているこの作品。
確かに読んでいて内容に感心する場面が多々あります。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/18 投稿者: プラネタリウム
「文学研究」してる
いろいろなものを衒学的に引張って来て、宮崎アニメのルーツを解読する、と言った風情の本。途中から議論がばかばかしくなって来て最後は斜め読み。宮崎駿が「科学や産業が悪... 続きを読む
投稿日: 2007/11/24 投稿者: shibchin
宮崎駿の奥深さ
 日本のエンターテイメントをアニメ映画で支えた宮崎駿。なぜ彼は世界的に人気を博する作品を作り上げたのか。... 続きを読む
投稿日: 2006/2/7 投稿者: 柳川雅葉
あえてする誤読の楽しみ
 注文付きで面白い本である。まず注文の部分から語ってみよう。... 続きを読む
投稿日: 2004/10/18
だ、誰か頭痛薬をわたしに
数年前、某米国人大学教授による日本製アニメーションの研究書が訳出されたときのことを思い出した。大江や三島を専攻していたというこの女性、『エヴァ』から『電影少女』か... 続きを読む
投稿日: 2004/9/20
おたくの星、にはとどまれない宮崎駿
単なるアニメおたく、偏狭な宮崎ファンには嫌われる本でしょう。だって、宮崎駿がどこまで深いか、どこまで広いかを、これでもかと明かしている本だから。... 続きを読む
投稿日: 2004/9/6 投稿者: "読ミ人知ラズ"
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