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清盛の母のことにしても、
平時子のことにしても、
さらりとせつなく無力な女性の物語にしようとしているが、
かなり違和感を感じる。
この時代の結婚はもっと政治的なパワーゲームだったのだし、
堂上平家の時子と、武家の平家の清盛とで、
明らかな身分差(この時代の常識では時子が上)があるわけで、
そのあたりがぜんぜん分からない、
変に女性たちを主人公にしようとした物語。
この傾向は、後へ行くほど強くなる。
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