最初パラパラと手に取ったところで、
溢れる色彩、枠にはまらない溌剌として奔放な字に圧倒されました。
「ひなんじょせいかつは『ひま』です!」とか、
「ひなんじょせいかつですること第1位は『ごろごろ』すること!」とか、
「じえいたいのテントにいったらたばこくさくて引きました」とか、
巧まぬ子どもの天真爛漫なユーモア、率直さ。
涙ぐみそうになりながらも、微笑まずに、もしくは笑わずにはいられない。
「避難所生活」云々を置いておいても、
純粋に、子どもたちが作った作品として見て秀逸だと思います。
そしてこれが避難所で生まれたということで、
子どもの持つ明るさ、エネルギー、溌剌さに、すばらしい希望を感じます。
本当にこの本に出会えてよかったと思います。