小型のバリュー株投資は基本中の基本ですが、何もしなければ大きくはなりません。
事業を大きくしたい、あるいは資金繰りに困っている経営者の隙を突いてくるのが黒いマネー。
しかし、巧妙にその姿を何重にもカモフラージュして近づいてきます。
本書では、メディアをにぎわした企業破たん、不祥事を取材し、そこにどのようなからくりがあったのかを詳述しています。
ニュースでは、わかりにくかった金の流れ、人物のつながりが丁寧に記述されています。
NHKで昨年放送され、出版化された”ヤクザマネー”にもありましたが、表の社会と裏社会をつなぐ元スペシャリストの存在があります。
大手や外資系の金融機関から転じた人々です。
見えにくい金の流れを彼らが、さらに見えにくくしています。
この共生者たちの行動をもっと注目していく必要があります。
透明性が問題になる新興市場から資金が逃げていくのは道理かもしれません。
90年代から続く日本の景気の悪さは、世界から”ヤクザリセッション”呼ばれているそうな…。