期待値の算出方法が間違っています。
本を読む限り、異なるレースですべての馬の単勝率が一致しているところをみると、
何かのパターン(ルール値1位が○○以上で2位との差が○○のとき勝率○%などなど)
に当てはめて確率を求めているようです。
(都度シュミュレーションで確率を求めているなら単勝率が全部一致することなど
ありえない)
それなら、統計的確率(以下略で、確率)なので、期待値は単勝1番人気等のそれの求め方と同じになるはずで、
確率ד的中時の平均配当”が正しい求め方であって、
確率ד生オッズ”(仲谷式)は間違。
競馬における確率の場合はオッズが低い時のものが確率の数値を押し上げています。
(オッズと的中率の間には正の相関関係があるため)
たとえば、単勝1番人気の勝率は毎年33%±2前後で推移してますが、
オッズ1.5倍以下だとおよそ勝率60%、5〜6.9倍台だと約8%という具合にです。
よって、確率ד生オッズ”は生オッズが高ければ高いほど確率が甘く設定されてしまい、
実際の期待値とはかなりの開きがでてきます。
先の単勝1番人気のパターンでいいますと、勝率は33%、生オッズが6.9倍のケースだと、
儲かるオッズの時だけ買う仲谷式期待値(確率ד生オッズ”):33×6.9=227.7で買い。
しかし、実際のところ5〜6.9倍台の勝率は約8%なので、期待値:8×6.9=55.2。
つまり、元金が2倍以上に増えるはずが、半分近くに減らす結果となります。
この差を誤魔化すために確率の誤差を持ち出してきて、平均的中率×3、期待値200以上
を推奨していますが、誤差が平均的中率ほどあるという主張も、数学的な根拠などなく
まったくのナンセンス。
このエセ期待値方式で38万が880万になるのなら、TV局の密着取材でも受けて証明して
欲しいものです。
本当はマイナス5つ星を付けたいのですが、それは出来ないようなので1つとしました。