この本は、何年もかけて書き上げました。しかし、決して私自身がリーダーシップにあふれた人間として書いているのではなく、あくまでも学問的見地と私自身の経験に基づき「人を大事にしていくリーダーシップとは何か」を出来るだけ自身のことばで分かりやすく書いたつもりです。
私は、基本的に様々なリーダーシップのスタイルがあっていいと考えています。ただ、どのようなスタイルであれ、根本に「人を大事にする心」据えたリーダーシップの発揮であって欲しいと願っています。
私の考えるリーダーシップを発揮するとは、「自分自身だけでなく他の人をも幸せにする方向に導くことである」ということです。ただ、幸せとは何かということになるとそれこそ十人十色です。満足と幸せの区別が何なのかすら、残念ながら私には明確な区別が出来ません。
しかし、全ての人を満足させるためにリーダーになろう!というのではなく、関わりあう身近な人々と充分なコミュニケーションを取りながら、失敗したら素直に謝り、誤解があったら納得行くまで話し合い、時には時間をとって相手が心開くのを待ち、笑い泣く中で、お互いの幸せとは何かを考えながら進んでいくことが出来れば、それがリーダーシップの発揮なのではないかと思うのです。
本の中では、パラダイム、、パートナーシップ、コミュニケーション、ミッション、ビジョンについてなど、個人と組織に関わることが書かれていますが、基本的に上記の考えに根ざした内容になっています。
ページ数が多いということと値段が安いということをよく指摘されるのですが、一冊丸ごとで、リーダーシップについて必要なことが書かれているような本を書いてみたいという私の希望によるものでした。重い、厚い、売れにくいなどいろいろあるのですが、今回はそのように書いてみました。それでも買っていただけた方には、本当に感謝です!
私自身、まだまだ学びの途上であり、完成することなど有りえません。それでも、そのプロセスを大切に今後も研究と学び、そして実践に力を尽くして行きたいと考えています。今後とも宜しくお願い致します。
新里聡
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持ってくる文献や、人物もマニアックなものでなく、わかりやすさの追求に費やされている。分かり易い図解と、プロセスそれに今まで良かれと思って書かれていた、古き良き元気な時代(高度成長期やバブル期)との決別を促している気がします。
沖縄にいたときに新聞を読み、チェックしておいて良かった。
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