小売業の現場を読み取り、再建と発展にご活躍されている大久保恒夫氏の本書には、「何を、どうすればいいのか。小売業の本質は何か」が明確に述べられています。
仕入れから販売における接客、在庫管理に対する提言と、彼の言葉のひとつひとつに、納得するものがあります。
この本の題名『実行力100%の会社をつくる!』にあるように、知識を生かす実行力まで、何度も何度も繰り返して指導する管理職の能力と、現場のコミュニケーション力が問われています。
p109 挨拶は基本中の基本!
売り場での「挨拶」の重要性について、かなりのページで強調されています。
洋服、食品、雑貨など、どのお店も同じようなスタッフのようだけど、「挨拶と会話によって、付加価値が生まれる」と説かれている。
p157「人を育てる人」を評価する
ライバル会社には、秘密にしたい内容のようにも思われます。
p205の「おわりに」から最初に読まれと、「小売業の現場に求められるもの」について、大久保氏の創造的な小売業への熱い姿勢が伝わってきます。