自身組込みソフト開発業界で10年超選手ですが、これほど体系的にまとまっており,且つ初心者に分かり易い本は見たことがありません。日本語書籍では文句なしナンバー1と言えます。
新人研修向けの資料として、過去何度か使わせてもらいました。その理由は、1)組込みOSに限らず、SW一般知識,考え方が網羅されている(マルチプログラミングの項目が秀逸) 2)図が分かり易い(本当に著者には感服する限りです) 3)本文p248とコンパクトに纏まっており、何度でも読み返せる の3点です。私が新人の頃に、この様な体系的な本があれば・・・と悔しく思います。
本書内容を体系的、且つ網羅的に身に付けているものは、3〜4年選手でも本当に少ないと思いますので、一人でも多くの人に読んで欲しいです。
姉妹作として「わかりやすい組込みシステム構築技法 ソフトウェア編」があり(著者、監修者も同じ)、内容が拡充していますが、初心者の方にはこちらの「実用 組込みOS構築技法」をオススメします。