本書は、より実践に役立てられるよう、いくつかの特徴を持っている。まず、分析や思考の方法にとどまらず、効果的な情報収集法や、収集したデータをプレゼンテーションに使うためのチャートに加工するコツなど、実際のビジネスの流れに即した手法が盛り込まれている。また、問題解決力を身につけるにはトレーニングが不可欠という考えから、巻末の演習問題にもかなりのページを割り当てている。さらに、テキストと連動したCD‐ROMが付属しており、パソコンを使ってテキストの内容に即した講義を視聴することができる。これを活用すれば、通勤の電車の中で本を読み、帰宅してからCD‐ROMで知識の整理をすることも可能だ。
じつは本書は、著者らが運営する通信教育の「経営管理者プログラム」基礎講座のエッセンスをまとめたものである。本書に盛り込まれているのはカリキュラムの一部に過ぎないが、問題解決法の入門書としては、これだけでも充分な内容となっており、お得な1冊と言えるだろう。
これから問題解決の方法を学ぼうと考えているビジネスパーソンや学生にはもちろん、企業の社員研修のテキストなどとしてもおすすめできる。(戸田啓介)
「大前さん、あの時のトレーニングが今でも役に立っています。どこへ行っても使えるのでとても感謝しています」
マッキンゼー時代に新人を特訓した大前流・問題解決法トレーニングのノウハウのすべて明日からの仕事のやり方が変わる、問題解決法の極意がわかる!
この本とCD-ROMで学習すると日常業務の中で積極的に問題に取り組むことができる
情報源を知り目的に応じて使い分けられる
集めた情報から大事なことを読み取れる
チャートを書くことができる
より問題点がわかる
自ら学ぶ方法を身につけることができる
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最も参考になったカスタマーレビュー
39 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
問題解決法のフロチャート化,
By フジキセキ (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 実戦!問題解決法 (文庫)
本書は経営管理者問題解決必須スキルコースの要約(problem solvingapproach=PSA)を1冊の本にしたものです。 大前氏は「企業参謀」以来このPSAを提唱してきました。 現在の日本企業はPSAのやり方を忘れた為、不況が続いているとのこと。 まず第一部はこのPSAの解説に費やしています。第二部からは 問題解決の具体的なノウハウについて各章に分けて説明しています。 具体的には情報加工する(データのチャート化、フレームワーク を使いこなす)などで相手に解かり易く説明する事です。 その際自分の思考プロセスを「流れ」で考えていく。 この方法だと漏れがないと言う事です。 本書は重要な内容を繰り返し出てきます。だから余りしつこい と思われる事項に対しては読み飛ばしてください。 実際、本書を読んだだけでは駄目でまとめ方の練習をしなさいと 説いています。そして大きく3つの要点にまとめろと要請しています。 そして本を読みっぱなしでは駄目でその要旨をまとめてみろといことなので ここにまとめてみました。 私は本を読む際、重要な箇所を4色ペンでアンダーラインを引き、 早く見返したい頁を折り曲げます。 これ以外にも本当に役立つ情報収集法から本の選択法まで美味しい 内容が凝縮していますよ。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ロジカルシンキング系著書を未読の方や新入社員向け,
By
レビュー対象商品: 実戦!問題解決法 (文庫)
3C、4P、5forces、7Sといったフレームワークを既にご存知の方には冗長な本です。実践と銘売ってますが演習も2つしかなく、ビジネスブレークスルーの講座へ読者を誘う意図が見え、ある程度知識とスキルを持った方が更に問題解決(ロジカルシンキング)のスキルを向上させる目的には不向きです。本書内容の問題解決力(ロジカルシンキング)は外国だと大学生で既に身に付いていると大前さんは指摘していますが、日本企業の新入社員教育に調度良いと思います。ですが、同様な書籍の中で本書が特に優れている分けではありません。
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「問題解決」の流れを修得する。,
By なか - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 実戦!問題解決法 (文庫)
本書は著者らの築き上げてきた問題解決スキル(PSA:Problem Solving Approach)の要約です。 問題解決で最も大事なことは「問題を発見する」 ことで、実戦を通じて問題解決の流れを修得する ことに本書は主眼が置かれています。 問題解決の流れは以下のとおりです。 ・目標を理解する ・問題を発見する ・解決策を立案する ・実行・チェックする それぞれの手順でアドバイスが紹介されています。 僕は、「問題を発見する」ときのアドバイスにあった 「要は何なのか」結論と3つの理由にまとめる力を より重要視しました。問題解決は個人の力でできる ものは少なく、多くの関係者の同意・賛同を得る 必要があるため、このようなまとめる力が必要と 感じました。 本での例題は2題、他に巻末URL先に多くの例題が 掲載されています。問題解決の流れを把握して、 インターネットの検索方法や図書館の利用方法を マスターすれば、日々のニュースも実戦問題に 変えられるでしょう。
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