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税法と民法というタイトルの本はこれまでにも何種類か出版されています。だいたいどれもページをめくると民法に占領され尽くされており、税務の実務家には使いこなせない恨みがありました。
ところがこの本は、同様の本と似たような体裁をとりながらも、まるで違っています。
どこが違うのか。
それは間違えれば税金の納付金額に直結する、非常にリアルな世界のお話しを中心に据え、かつ「何よりも課税問題を民法の理解と整合的に説明するように、努力し」た成果だと思います。
本の作りも、1Case、2民法の理解、3税法の理解、4examples、そして5実務家へのアドバイスと、実践的な構成になっています。
そして著者は、あの立命館の三木義一教授と知る人ぞ知る関根稔先生(税理士・公認会計士・弁護士)です。読者に損をさせるわけがありません。
例えば12売買契約には、こんな問題があります。
●AからBに、取得価額1億円、相続税評価額3億円、実勢価額5億円のマンションを3億円で譲渡した。各々の課税関係を述べよ。
税金名 課税金額 税金名 課税金額
個人A( )( )から個人B( )( )への譲渡
個人A( )( )から法人B( )( )への譲渡
法人A( )( )から個人B( )( )への譲渡
法人A( )( )から法人B( )( )への譲渡
よくありそうで、パットは答えられなかったりします。
答えは、是非ご自分で確かめて下さい。95ページからになります。
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