"「あの日、世界の終わりの場所で──たしかに僕は、エデンに流れる歌声を聴いていた。」世界の理。体現する少女と、拒絶する少年。決して交わることのない、それは重層する世界の鏡界。それでもなお――世界のどこかで、少女は少年を待ち望む。世界のどこかで、少年は少女を探してる。二つの音色は、巡り会う。≪ris-ia sophia, X ele dia kyel ≫「今度こそ、絶対君のところまでたどり着くから。」"
"「術式『黄金六面体』を詠唱開始――これより森羅万象を規定する。」“黄金──有史以来、おそらくは人が何より大きな願いを抱いた金属。その万能なる術式を、もしも打ち砕くことができるとしたら・・・”見果てぬ草原のその先で、エデンの少年は黄金境界に挑む。迷える少女の託す想い、繋がる絆は詠となる。≪Oo/ X =E lis, clar copha noi I≫「信じるのは嫌いです。――だって、託したいから。」"