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宝島 (岩波文庫)
 
 

宝島 (岩波文庫) [文庫]

スティーヴンスン , Robert Louis Stevenson , 阿部 知二
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

港の宿屋「ベンボウ提督亭」を手助けしていたジム少年は、泊まり客の老水夫から宝の地図を手に入れる。大地主のトリローニ、医者のリヴジーたちとともに、宝の眠る島への航海へ出発するジム。だが、船のコックとして乗り込んだジョン・シルヴァーは、悪名高き海賊だった……。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

子供時代に胸躍らせたジム少年の冒険談も、あらためて読み直してみると、シルヴァー船長以下、一癖も二癖もある様々な登場人物に、『ジーキル博士とハイド氏』の作者スティーヴンスン(1850‐94)の人間観察の眼が感じられ、物語に一段と奥行きと魅力が増してくる。宝探しという永遠のロマンに、さあ新たな船出をしよう。

登録情報

  • 文庫: 310ページ
  • 出版社: 岩波書店; 改版 (1963/06)
  • ISBN-10: 4003224213
  • ISBN-13: 978-4003224212
  • 発売日: 1963/06
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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36 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yasu
形式:文庫
古典新訳文庫がスタートしてからずっと楽しみにして読んできました。
いつかは、作品のイメージを変えるようなホームラン翻訳が出てくると期待していましたが、ついにやってくれました。翻訳家村上氏の50年間の夢をかなえてという翻訳なのですが、見事大ホームランです。
これまで新潮版を2回購入し2回とも挫折していた私ですが、本を開くや、躍動感とrealityにあふれる展開の速い描写に、宝島が実際に目の前に現れ、波がたたきつける岸壁の近くを小船で旅をし、海賊たちとの戦いに実際に参加することが出来、3時間後には大満足で本を読み終えていました。圧倒的なリアリズムと速い展開、魅力的な悪役シルバー、冒険小説はこうでなければと改めて小説を読む楽しさを思い出させてもらいました。

私が挫折してきた、昭和26年初版の新潮版は丁寧な翻訳なのですが、一読、英米文学作品宝島なのです。
「わたしは前部上甲板の風下の側にいたので、やはり風を受けて膨らんでいる大帆が邪魔して、後甲板のある部分は私には見えなかった。人影はまったくなかった。あの謀反以来一度も洗った事のない甲板の板には、たくさんの足跡がついていた。そして首をたたき割られた空き瓶が一本、排水孔の中を生き物みたいにあっちこっちに転がっていた」(新潮文庫)

対する村上版は、ハードボイルド翻訳、簡潔で生き生きとしています。

「立ったところは前甲板の風下側で、まだ風をはらんでいる主帆が邪魔をして、後甲板の全部は見えなかった。視界に人影はなかった。反乱が起きてから一度も磨いていないデッキには、無数の足跡がのこり、首をもがれた空き瓶が一本、排水溝のなかを生き物のように、あちらへこちらへ転がっていた」(古典新訳文庫)

今回、村上版宝島を読み、この作品が奇跡のようなすばらしい冒険小説であり、多くのハリウッド映画や娯楽映画、文学の原点なのだという事をかみ締めました。

いままで、私と同じように宝島が楽しめなかった人々へ、何か面白い小説を読みたいと考えている人に、またパイレーツ オブカリビアが好きなあなたに本書を強く勧めます。

Dead man's chestという名称に対して日本語できれいな適訳を見つけるのはむずかしですね。棺桶島は適当でないでしょう、死人箱島は、多分、佐々木直次郎訳に対する翻訳者の敬意だと思います。一つの単語で、名訳、迷訳が決まるのではなく全体のreadability、言葉の選び方、主語述語のつながり、はっきりいって言葉選びのセンスだと思います。
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ローズ・レッド 殿堂入りレビュアー
形式:単行本
イギリスの海辺の町で母親と2人でベンボー亭をきりもりしている少年、ジム・ホーキンスが手に入れた1枚の宝島の地図から、冒険の旅が始まった。リブシー先生たちと宝探しに航海にでた彼を待っていたのは、厳しい海の掟と、ジョン・シルバーなど陽気な海の男たち、そして裏切りだった。船員に化けて船に乗り込んでいた海賊たちとの争いの中で、様々な男たちの生きざまを、ジムは知っていく・・・。
ジム少年が子供ながらにも勇敢で、海賊たちと堂々と渡り合うところが好きです。古典的児童小説でありながら大人から子供まで楽しめる冒険小説でもある、ページを開いた瞬間から海原に揺れる船に乗って冒険できる、ぜいたくな作品です。

登場人物みなが生き生きと、個性があって素敵です。悪役の海賊も魅的に描かれていて、カッコイイです

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25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
他の方も書いてらっしゃいますが、この岩波少年文庫の海保さんの翻訳が、今のところベストではないかと思います。
スティーヴンスンの文章は、滑らかで読みやすく、それでいて無駄なく美しく整っているのですが、他の出版社の文庫本などの翻訳は、どうもゴツゴツしていたり表現に洗練されたものがなかったりで、論文や評論を読んでいる「学者」さんが翻訳したなぁという感じの、納得出来ないものばかりでした。しかしこちらの商品は、挿絵も見事ですし、訳文もスティーヴンスンの原文のもつ魅力を、翻訳可能な限界近くまで引き出していると断言できる仕上がりです。

ちなみに、『宝島』という物語には、適正年齢はありません。読むことのできる全ての人へ、お勧めいたします。勇気と、冒険と、海賊が隠した財宝の眠る島が、今までも、そしてこれからも、あなたが訪れるのを時を越えて待っているのです。この物語を読み終わったとき、あなたが宝物だと感じる物は、もしかすると・・・。
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投稿日: 5か月前 投稿者: もあ
いろいろな翻訳の中で…
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私としてはこの海保さんの訳が一番良かった気がします... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 柚実子
面白かったー
冒険もの探検もの全部好きだけどその中でも特に面白かった。
投稿日: 21か月前 投稿者: kotakota
よろしい、さあ手に取りたまえ!
スチーブンスンの名作中の名作で誰もが知っているタイトルだと思いますが、ちゃんと読んだことがある人はどれくらいいるんでしょう。子供の頃に読みそびれてしまうともうなか... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: はんぎょじん
読むのに疲れる
読むのに疲れてしまいました。
一部分はのめり込むことが
出来ましたが、他の部分を
読むことは苦痛でした。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/30 投稿者: 地球男児
「大人の」宝島
本書の翻訳は、これまでの「宝島」に抱いていたイメージを、かなり変えてくれる。... 続きを読む
投稿日: 2008/11/25 投稿者: ヤキソバ
名訳!!
波の向こうの宝島。

不気味な島でジムが出会う数々の駆け引きに

息つく暇もなく夢中になっちゃいます。... 続きを読む
投稿日: 2006/11/1 投稿者: Alice
なつかしさ
片足が義足、海賊船、宝捜し・・TVゲーム等で定番になっているものの原点です。宝捜しの部分が意外と少なく、人間の描写とジム少年の冒険がメインであること、これらは小さ... 続きを読む
投稿日: 2003/11/18 投稿者: spocktakayama
悪役の魅力全開!
äè...1£-33äoo-... 続きを読む
投稿日: 2003/5/14 投稿者: コニタン子ちゃん
さあ、冒険だ
イギリスの海辺の町で母親と2人でベンボー亭をきりもりしている少年、ジム・ホーキンスが手に入れた1枚の宝島の地図から、冒険の旅が始まった。リブシー先生たちと宝探しに... 続きを読む
投稿日: 2002/6/21 投稿者: ローズ・レッド
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