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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
サイン,
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レビュー対象商品: 宝島社文庫「同和利権の真相 2」 (文庫)
本書に書かれている「イタリア型マフィア社会の到来」云々も、嫌○流(笑)という新たな言葉が現れた(2007年)ことを考えると、あながち外れていないような気がします。東日本の利権問題についても取り上げられており、特に東京でもそんなことがあったとは意外でした。このシリーズがムック形式で刊行された2002年頃、パラパラッとめくったことがありましたが、実感がわかず(当時はまだ9・11の余波が大きかった)、また、やたら煽り文句の多いムックシリーズ(笑)なのでにわかには信じられず、読み過ごしてしまいました。あれから5年…食の安全、地方の財政破綻、勝ち組/負け組、格差社会、ワーキングプア、人心の荒廃…身近なところでグサッとくるような問題が次々起き、最近大きくクローズアップされた「地方公務員の腐敗」、そこでこのシリーズと重なる部分があったことに気付き、本シリーズを貪るように読みました。もっと早く読んでおけば…と後悔。 先に書いたような問題の一端が利権に絡んできます。利権問題が現代社会のすべての問題の元凶というわけではないのですが、想像以上に大きく根深い(ということ自体が重要な)問題ということを気付かせてくれる良書です。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
同和問題再考,
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レビュー対象商品: 宝島社文庫「同和利権の真相 2」 (文庫)
雪印の牛肉偽装問題が表面化した際、全てのメディアが無視した事実がある。それはBSE問題が発覚した際、牛肉偽装を行ったのは雪印だけではない むしろ雪印は他の業者が行っているのを知って、それに追随する形で行ったに過ぎず その金額も量も遥かに大きな規模で行っていた業者が存在した事実だ。 それが食肉の帝王と言われる浅田満のハンナングループによる食肉偽装であった。 この浅田満は、被差別部落の出身であり。 このハンナングループも同和関連の団体として、メディアが触れる事すら嫌がった事で 雪印の事件の際には、まったく表面化する事はなかった。 あまり知られていない事だが、被差別部落の出身者の中には食肉産業で成功している人たちが多い。 もともと仏教を信じ殺生と肉食を嫌う日本人の間では、牛などの家畜の処分を行う人たちを蔑視する時代が続いていた 言うまでも無く、そうした家畜の処分を担当した集団が、現在の被差別部落の一部を成している。 明治になり、日本人の食生活が変化すると、彼らの中で一躍成功した人間が現れるようになった。 こうした歴史から食肉業界で同和系企業が力を持ち続けていた。 そして当然のようにメディアは、そこに触れる利権については口をつぐむようになった。 それがハンナングループに対する不可解な対応である。 こうした事実が本書のような本で、明らかにできるようになるのは最近になってやっとだ。 同和問題をもう一度、正面から見据えるには、こうした事実をもっと知るべきであろう。 いまでも同和に結婚や就職など、目に見えにくい格差があるのは事実であろうが。 それはそれとしても、上記のような犯罪行為を見逃す理由にはならない。 重要な事は、より多くの議論をする事であり、何が正しく何が許されないか。 もっと社会全体も互いに主張し合う事であろう
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
国民は同和教育・行政にもっと関心を持つべき,
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レビュー対象商品: 宝島社文庫「同和利権の真相 2」 (文庫)
関西地方で生活している限りでは、部落差別は現在も明らかに存在すると感じる。決してあってはならない差別である。そして、小中学校・高校でも人権・同和教育が行われている。差別は絶対に許されてはならないが、部落開放同盟のやり方は明らかにえげつない。「差別の現状をしっかり見つめろ」という割りに、自分たちの不祥事・不正には甘い。公教育・行政に対する圧力はものすごい。これでは、解放運動=利権といわれても仕方がない。そう言われるのがいやなら、解放同盟は自ら襟を正せ。でないと、「普通の」被差別部落出身者が肩身の狭い思いをする。
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