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定食学入門 (ちくま新書)
 
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定食学入門 (ちくま新書) [新書]

今 柊二
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

今日はショウガ焼きで精をつけるか。それともサバ味噌にするか。でも、ホッケも捨てがたい。小鉢は、ゴマ和えもいいし贅沢に明太子もいいな。とりあえず、ご飯は大盛りで!男たちにとって、大切な栄養源である定食屋。初めての土地でも名店を嗅ぎ分ける極意から、変り種ご当地名物、ふだん何気なく食べている食材やメニューの意外な歴史まで網羅。お腹いっぱい食べ歩き、調べ尽くして、魅力のすべてを解き明かす。本邦初の定食学入門。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

今 柊二
1967年愛媛県生まれ。横浜国立大学卒。定食評論家として全国の定食屋の実地踏査・文献による研究のほか学食研究、立ちそば研究も行う。雑誌の付録研究家、エッセイストとしても活躍。神出鬼没の畸人研究学会主幹でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 222ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2010/01)
  • ISBN-10: 4480065253
  • ISBN-13: 978-4480065254
  • 発売日: 2010/01
  • 商品の寸法: 17.6 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TaroTaro トップ500レビュアー
形式:新書
著者の作品はどれも、何も考えずに楽しめればそれでよし!的で、食べ歩きと全国の古本蒐集が好きなサラリーマンの無邪気なブログをまとめた一冊といった印象しか残らないので、一読したときには物足りなさが残ってしまう。

でも、肩の力を抜いて気軽に読めるという利点があるので、就寝前の睡眠導入剤?として結構愛読していたりもする。

で、そんな著者が書いた「新書」。しかも、タイトルは「定食“学”入門」だ。

だからなのか、定食“論”の章における文体は如何にも論文的になっている。著者の作品を初めて読んだ人にとっては、なんとも中途半端で面映く感じてしまうのかもしれないが、もともとの文体を知っている私のような読者には微笑ましく思えてしまう(筆者は著者とほぼ同世代)。

古本蒐集と言う趣味も生かされ多くの参考文献を駆使された定食“論”を興味深く読むことができた。楽しめればそれでよし、という著者の他の作品にチョッと学問的な要素をまぶしてみましたといった一冊だが、結構楽しむことができた。

ものすごくオモシロいということはないけど、なんとなく繰り返し読んでしまう。著者の作品自体が定食的なのかもしれない。

読者の満足度は別にして、これを書き上げた著者の満足度は高かったように思う。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By チャックモール トップ500レビュアー
形式:新書
そういえば、
「定食ってつまり何?」
と聞かれると、ちょっと困ってしまう。
本書はそんな「定食」というものにスポットを当て、そのあれこれを探っていく一冊です。

著者によれば、
「ごはん・おかず・汁」
が付くものならなんでも定食となる。
ただそうなると、範囲がものすごく大きくなってしまうわけで、本書では「焼き魚」「とんかつ」「生姜焼き」から「中華料理」「ピラフ」「カレー」まで、もうありとあらゆるものが定食として取り上げられている。

また、テーマ自体も、料理一つ一つへの思い入れを書いてみたり、その発祥を巡ってみたり、おいしい定食屋の見分け方を書いてみたり・・・と盛りだくさん。

そんなわけなので、あまり深い内容は期待できず、すべてが「著者の雑感」程度に終わってしまっているのが惜しいといえば惜しい。
ただ、そのおかげでごく気楽に読める、お手軽な本になっています。

これが“学”なのかはともかくとして(笑)、なかなか楽しめる一冊です。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 革命人士 トップ500レビュアー
形式:新書
全国津々浦々定食を食べまくってる、というのが行間からひしひしと立ち上ってくる本。全国の定食の名店をたぶん100軒以上紹介し、定食のおかずも40種類くらいうんちくをあれこれと。個店主義ではなく、チェーン店も(牛丼太郎も射程圏内なのは恐れ入った)語る。とんかつや豆腐は由来から説き起こしたかと思えば、「卵料理はプロの技が光る」「具だくさんの味噌汁に店のやさしさを感じる」というように、良い意味で客観性を排したコメントもずーっと続くので、定食について網羅的な知識を得るというよりも、生活感のにじむ、昼時過ぎるとやや気だるい定食屋独特の雰囲気を感じるのが本書の主眼かも。好き嫌いが分かれる本かも知れないが、読んでいて居心地の良さを感じる本である。全国の定食情報や定食の歴史などもこってり書いてあって、知識欲もある程度満たせる。
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