英語がまったく必要ないという職業は少なくなっているのは事実だろう。一方
で、毎日、英語を使う必要がある人は意外に少ないのではないだろう
か。輸入・輸出の窓口をしている、たくさんの外国人がいる日本化していない
外資系に勤めている、外国人上司の秘書をしている、通訳・翻訳を生業としてい
る......など、英語を毎日使うのはビジネスパーソンのごく一部のはずだ。
「年に1度、海外からお客さんが来る......」「数年に1度、海外出張があ
る......」「月に2~3通、英語でEメールを書かなくてはならない......」な
ど、毎日ではないが、英語を使う機会があるというのが、実情だろう。
ならば「英語は必要だが......、わざわざ勉強するほどではない」、これが多く
のビジネスパーソンの英語に対する思いではないだろうか?
本書は、そんな読者の思いに応える一冊となっている。著者は梅森浩一氏。氏は
35歳の若さで外資系金融機関の人事部長になった人物。外資系入社当時から、
英語はぺらぺらと思いきや、まともに話せなかった。
----May I speak to Mr. Umemori?
梅森さん、いますか?
と電話口でいわれて、とっさに、
----It' me!
おれだよ、オレ!
と答えて、相手に失笑されていたほど、
しゃべれなかった。
正解はもちろんSpeaking.(私です)。
外資系に入社当初は、周囲との英語力のギャップに落ち込んでいた。それほど
英語が話せなかった著者も、ネイティブのヘッドハンターから「fluent(流暢)
レベル以上」と評されるまでになった。彼が行ったのは英語が身につくまでの
「時間稼ぎ」と徹底的に「効率的な」勉強であった。本書では、その「時間稼
ぎ」と「勉強」の技術を大公開。さらに、外資系企業の人事部長であった経験か
ら「仕事力」と「英語力」の関係についても語る。とってもお得な一冊。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
タイトル嘘はついてないけど・・・,
By ジャクリーン・スパロウ (カリブ海) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 定年まで逃げ切る英語術―元・外資系人事部長が教える勉強法 (単行本)
海外出張が多い旦那のために便利な英語の本を探していました。タイトルが心をつかんだので中身を見てみてガッカリ。 確かに有効な勉強法が紹介されてあります。が、この手の本が必要な人は、本当は英語習いに行く必要性があるけど行けないから 効果的に使えるフレーズゲットしたいって人でしょう。 もう少し語やイディオム紹介してたら買ってたけど 自分はコレで成功しました的な自慢の勉強法ご紹介は、実践するぞタイプ以外のぐうたらさんには超不向き。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
エッセイ集と思いました,
By
レビュー対象商品: 定年まで逃げ切る英語術―元・外資系人事部長が教える勉強法 (単行本)
たしかに、仕事に必要な限度で英語を習得し、定年まで暮らすことができれば問題はないと思うのですが、そのための技術の紹介がこの本の内容だけでは不十分と思いました。もちろんこの本単体では紙面上、定年までに必要になるであろう英語の全ては紹介できないでしょうが、それでも有用な教材の一覧でもつけていただければこの本をきっかけに学習を進展できるのですが……。また、本の構成にしても、この本は何をどういう構成で主張したい本なのか冒頭にサマリーが無く、ご自身の経験談がダラダラと紹介され続けていく展開にはかなりストレスを感じました。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
そんなに簡単ではない,
By
レビュー対象商品: 定年まで逃げ切る英語術―元・外資系人事部長が教える勉強法 (単行本)
著者は外資系に転職した時の経験から、オフィスで通じる英語力を身につける方法と、良く使うフレーズを披露している。内容的には巷の英語学習本に書かれてあることを薄めたようなものである。もしも本気で勉強しようと思ったらそういう本を買った方がいい。ただ寝っ転がりながら「これから英語でもやろうかな〜」と読むには易しくて読みやすい。ただ著者は「単語カード」すら作ったことがないそうだが、恒常的に英語に接しているならともかく(普通は接していても)、単語カード・ノートくらい作らずにそんなに簡単に常人に英語力が身につくわけがない。 ちなみに本書に推奨されているCDつき英語雑誌「English Journal」、通称EJは私も購読しているが、内容の充実度からいうと同種の「CNN ENGLISH EXPRESS」の方を勧める。
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