親の背中を見て仕事振りを学んだり
各界(特に政界)人脈を継承できる「二世官僚」と
そういったバックグラウンドを持たない「苦学系官僚」の大きな格差。
大使を頂点とする在外日本人社会が存在する一方
社交活動ができずに引き籠り
ひたすら蓄財に励み
帰国後家を建てる外交官。
(スティルマン清井美紀恵は本書でも「尋常でない」と叩かれているが当然である)。
そして官舎内における官僚妻たちの息も詰まる神経戦。
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失笑を禁じ得ないのは「非常勤さん」問題。
キャリア官僚の花嫁候補として見目麗しい両家の息女が縁故採用され
お茶汲み・コピー・電話応答以外は本や雑誌を読んでぼーっと過ごしていた由であるが
03年、当時野党だった民主党長妻議員の質問によって旧弊が徐々に改められ非常勤職員の公募が増えた。
その結果「非常勤さん」の容姿レヴェルが下がり
デートに誘う気も起きない
という怨嗟の声、長妻氏への言わば逆恨みが
若手キャリア全体に満ち満ちていると聞くにつけ
日本国の将来は大丈夫なのかと心配になる。
憂国の情を胸に官僚を志し
優秀な頭脳できちんと仕事をこなしつつ
配偶者は自力で見つける。
そんな人にこそ我が国の行政を委ねたいと一納税者として心から願う次第である(歎息)。
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一方、籐の立った縁故採用の「非常勤さん」は
公募で入った最近の「非常勤さん」が能力も低く
容姿も劣り
家柄も悪い癖に官僚と結婚する野心だけは満々と口汚く罵り
「霞ヶ関ブランド」の護持を力説する。
しかし滅ぶべくして滅びつつある陋習に恋々とするその姿は
彼女が指弾する「官僚の妻の座狙いの最近の非常勤さん」より余程浅ましく
ここまで来ると最早呆れるを通り越して憐憫の情すら湧く。