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最も参考になったカスタマーレビュー
24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
昔から変わらない,
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レビュー対象商品: 官僚とメディア (角川oneテーマ21 A 62) (新書)
国家権力とメディアの持ちつ持たれつの構造を具体的な事例を挙げて紹介している。そう言えば、NHKの番組改編と朝日新聞の誤報疑惑は結局解決されたのだろうか?太平洋戦争当時の元参謀が著者に向かってこう言ったそうだ。「あなた方は我々の戦争責任を言うけれど、新聞の責任はどうなんだ。あのとき新聞の論調は我々が弱腰になることを許さなかった。我々だって新聞にたたかれたくないから強気に出る。すると新聞はさらに強気になって戦争を煽る。その繰り返しで戦争に突き進んだんだ。」本書を読むとこのような権力とメディアの関係が現在でも何ら変わっていないことに気づかされる。著者は、メディアは経営者や株主や広告主のものではなく、無数の読者のものであるはずだと書いているが、これを実現させるための具体的な提言を著者に期待したい。
34 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
メディアに何かを期待すべきなのか?,
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レビュー対象商品: 官僚とメディア (角川oneテーマ21 A 62) (新書)
本書を読むと、現在のメディアを巡る問題状況−いやメディア自身だけに留まらず、それが関わる森羅万象を巡る問題状況と言ったほうがより適切か−が一つの揺ぎ無い構造の上に成立していることをいやが上にも痛感させられる。
メディアが文字通り「媒介者」でしかない以上、その入力を掌握するもの=公権力がいかようにも動かすことができるというのは、あまりにも自明な、そして磐石な構図である。逆にそのような構図にも関わらずメディアが反権力であるという妄想が許された時代が牧歌的であったという気さえするほどだ。記者個人の姿勢はともかく、総体としてのメディアは権力と一体である。哀しいかな、代議士の世襲を批判しようにも、今や政治記者の身分が三代に渡って世襲されるご時世なのだ。 言論統制といえば今だに北朝鮮を例に挙げることが多いが、かの国のように公然と「言論統制する事」を行うような仕組みは、メディアへの入力としての「情報」は統制できても、言論の基盤となる人々の意識を制御することはできない。比較してわが国は言論の自由がタテマエとなっているために、情報を統制することが意識=言論を制御することに直結する。 何でも言えるはずのメディアが黙っているということは、そこに何か言うべき事実が存在しないと見なされる。少なくとも国民はそう見るように馴らされている。 魚住氏は元記者であり、かつての同僚たちの一片の良心に期待しているようだが、その点については少々異論がある。記者個人個人の努力や力量よりも、むしろ、大企業の広告と公的機関の発表情報に牛耳られたメディア空間で、高額所得を保障された記者が記事を書く、というこの構造の抱える欺瞞を多くの人々が認識することからしか、突破口は開けないのではないか。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
メディアをよりよく役立てるために・・・,
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レビュー対象商品: 官僚とメディア (角川oneテーマ21 A 62) (新書)
新聞やテレビなどのメディアが時の政治家や官僚などの権力に
懐柔されたり、権力に都合のよい情報を流してしまうといったこと はなぜおきるのか?さらに、それらの誤った情報に基づいて、事実 とは異なる(時として正反対の)世論が形成されてしまうことが おきるのはどうしてか? 著者は自らがメディアの中にいたジャーナリストであり、「耐震 偽装問題」や「ライブドア、村上ファンド事件」「タウンミーティ ングのやらせ問題」などの身近な実例を挙げながらそういったこと がなぜおきるのかということについて鋭い指摘をしている。 大変分かりやすいと同時に、これらの指摘が本当に的を得たもの であったなら、普段見聞きしているマスメディアの不完全さは想像 以上であることにショックを覚える。 マスコミには客観的な報道を期待しているが、この客観報道 主義というものこそが、メディアが悪用され、漬け込まれる源泉で あるという指摘には心底驚いた。 受け手としての備えは、著者が明快に書いているとおり「そも そも報道とはそれほど神聖な仕事ではなく、情報という商品を不特定 多数の読者に売る仕事に過ぎない。そしてその商品の原料である一次 情報の約7割は、官庁もしくはそれに準じる機構からただで提供され るものだ。」という指摘を常にそれらに接するとき、冷静に考えておく ことなのかもしれない。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
新聞をやめました
官僚とメディアです。 イデオロギー的偏りが無く、感情的な記載もないので読みやすいです。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: チャンバラ大好きおじさん
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