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宗教は政治参加の権利を持つ―憲法二十条の正しい読み方
 
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宗教は政治参加の権利を持つ―憲法二十条の正しい読み方 [単行本]

小林 節
5つ星のうち 1.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

政府与党が気に入らない宗派を政治の世界から締め出すための法律が今、日本で準備されている。このままいけば宗教を持つ人から参政権が奪われる。この問題に対する憲法学者としての著者の見解をまとめた。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 単行本: 179ページ
  • 出版社: 潮出版社 (1996/03)
  • ISBN-10: 4267014019
  • ISBN-13: 978-4267014017
  • 発売日: 1996/03
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 1.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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20 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 学問の名を纏うイデオロギー, 2002/6/1
レビュー対象商品: 宗教は政治参加の権利を持つ―憲法二十条の正しい読み方 (単行本)
憲法は、法学の諸分野の中でも政治とのかかわりのきわめて深い領域に属する。それゆえに、過去にも多くの憲法学者たちが政治的言説を行い、学者の身でありながらにして権力の渦中に巻き込まれていった。本書の著者もそのような学者の衣を身に纏いながら権力の渦中に身を投じた一人である。

憲法の規定は、その最高法としての性格を有するがゆえに抽象的であり、解釈に当たっては解釈者のイデオロギーを取り入れてしまいやすい。本書で問題となる20条もその例外ではない。

時々世をにぎわす宗教に対して好感や嫌悪感を持つのは個人の自由である。しかし、その一時のイデオロギッシュな感情を上述のごとく抽象的で、それゆえに思想に弱い憲法に注入することは厳に慎まれなければならない。むしろより歴史!経!験的考察を踏まえつつ、現実の精緻な解析に基づいて純理的に解釈を行っていく事が、今後の憲法解釈の指針とされるべきであろう。
もちろん、価値相対主義の下で解釈の巧拙はともかく是非を論ずることはできないが、ひとつの歴史的反省点としての意義を本書は有することになるであろう。いずれにせよ、憲法の文言にイデオロギッシュな意味を持たせ、過大な負担を強いる時代は終えられねばならない。

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11 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 学問の名を纏うイデオロギー, 2002/6/1
レビュー対象商品: 宗教は政治参加の権利を持つ―憲法二十条の正しい読み方 (単行本)
憲法は、法学の諸分野の中でも政治とのかかわりのきわめて深い領域に属する。それゆえに、過去にも多くの憲法学者たちが政治的言説を行い、学者の身でありながらにして権力の渦中に巻き込まれていった。本書の著者もそのような学者の衣を身に纏いながら権力の渦中に身を投じた一人である。

憲法の規定は、その最高法としての性格を有するがゆえに抽象的であり、解釈に当たっては解釈者のイデオロギーを取り入れてしまいやすい。本書で問題となる20条もその例外ではない。

時々世をにぎわす宗教に対して好感や嫌悪感を持つのは個人の自由である。しかし、その一時のイデオロギッシュな感情を上述のごとく抽象的で、それゆえに思想に弱い憲法に注入することは厳に慎まれなければならない。むしろより歴史!経!験的考察を踏まえつつ、現実の精緻な解析に基づいて純理的に解釈を行っていく事が、今後の憲法解釈の指針とされるべきであろう。
もちろん、価値相対主義の下で解釈の巧拙はともかく是非を論ずることはできないが、ひとつの歴史的反省点としての意義を本書は有することになるであろう。いずれにせよ、憲法の文言にイデオロギッシュな意味を持たせ、過大な負担を強いる時代は終えられねばならない。

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