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宗教の理論 (ちくま学芸文庫)
 
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宗教の理論 (ちくま学芸文庫) [文庫]

ジョルジュ バタイユ , Georges Bataille , 湯浅 博雄
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ミシェル・フーコーをして「今世紀で最も重要な思想家のひとり」と言わしめたジョルジュ・バタイユは、思想、文学、芸術、政治学、社会学、経済学、人類学等で、超人的な思索活動を展開したが、本書はその全てに通底・横断する普遍的な“宗教的なるもの”の根源的核心の考察を試みる。その視線が貫いていく先にある宗教の“理論”は、あくまで論理的な必然性まで突き詰められたものであり、矛盾に満ちた存在“人間”の本質を、圧倒的な深みをもって露呈させる。バタイユ死後に刊行された、必読のテクスト。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

バタイユ,ジョルジュ
1897‐1962年。フランス、ビヨン生まれ。1935年極左知識人を結集して「コントル‐アタック」を結成。1936年、カイヨワ、レリスと社会学研究会を創設。1946年、「クリティク」を創刊

湯浅 博雄
1947年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、東京大学教授。専攻、フランス思想・文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 258ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2002/11)
  • ISBN-10: 4480086978
  • ISBN-13: 978-4480086976
  • 発売日: 2002/11
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
厳しい思索 2005/7/18
形式:文庫
今までバタイユは手をとってはみるものの
論理の飛躍があったりして途中で潰えてしまうものが多かったのですが
これは題名が堅いわりに素人には入りやすい作品と思います。
それもバタイユの思考の厳しさみたいなものを感じて
大胆、放蕩というイメージの作品より非常に親近感を感じ、
バタイユに改めて興味をおぼえるきっかけとなりました。
書かれていることはもちろん難しいのでしょうが、
どのようにものを考えていくべきか、新鮮な刺激となり、
面白くいっきに読んでしまいました。おすすめです。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
社会学的宗教起源論である。宗教がいかに生まれ、社会の中でどのように変容していったのか分析する。バタイユの著書の中ではわかりやすいほうであり、お勧めに値すると思う。まあ、要は言っていること自体はいつもと同じで禁止やら侵犯やら、至高性やらの話である。ただし、「至高性」についての説明は訳者後書き以外の部分ではほとんどなされていないので、そういったことを期待すると裏切られるだろう。

バタイユで社会学?と思われるかもしれないが、今回の参考文献一覧の名前をざっと見ても、モースの他にウェーバー、デュルケーム、デュメジル、フレーザー、ブランショ、ロバートソン・スミス、そしてエリアーデと、宗教学者の名前か、社会学者の名前しか出てこない。やはり、バタイユの射程は広い。
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