出版社/著者からの内容紹介
「魔」はみずからの内にある。世紀末が声高に語られている今日の危機的状況に宗教はどうこたえるのか。気鋭の宗教哲学者が、日本人の「霊性」を見つめなおし、答えを提示する。中沢新一氏との刺激的対談を収載。
内容(「BOOK」データベースより)
「霊性」は「宗教意識」の目覚めによって高められる。日本人の思想史・精神史の考察を通じて、日本における「霊性」と「霊学」の流れを再確認し、現代日本の抱える宗教問題を鋭くえぐり出すとともに、危機的状況を乗り越えるべき道を探る挑戦的思索。さらに、今日、「救い」を求める若者の関心を集めている宗教体験や神秘体験によってもたらされる「神」や「仏」や「魔」との出会いを、みずからの体験もふまえて検討、安易な「魔」への興味に警鐘を鳴らすとともに、本来の「霊性」のあり方を提示する。