内容紹介
現代の世界が抱える問題の深層を読み解くカギは「宗教」にあります。[・・・]
大事件が起きると、数多くの「報道」がされますが、
事の本質に関する議論はきちんとなされないまま、新たな「ニュース」が報じられると、そのかげで忘れられていってしまいます。いま大切なのは、垂れ流される情報に惑わされず、大切なことを読み取り、考えることではないでしょうか。
(「編集・刊行にあたって」より)
特集は「天皇と宮中祭祀」。宗教学者の島薗進さんと、昨年『昭和天皇』が話題になった原武史さんの対談を筆頭に、あまり知られることのない宮中祭祀について、さまざまな側面から論じたテキストが収録されています。
また、浄土真宗本願寺派の大谷光真門主と上田紀行さんの対談「仏教は現代の苦しみに、どのように向かいあっていくのか」、立花隆さんのインタビュー「ぼくが宗教嫌いになった理由」、細江英公さんのインタビュー「ポンペイ、広島、アウシュヴィッツの悲劇を静かに伝える」などを掲載。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡邊 直樹
1951年東京都生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。編集者、大正大学教授、国際宗教研究所評議員。平凡社で「太陽」を編集。その後、「SPA!」(扶桑社)、「週刊アスキー」(アスキー)などを創刊、編集長を務める。Webコンテンツの制作を手がけた後に「婦人公論」(中央公論新社)編集長を経て現職。「をちこち(遠近)」(国際交流基金発行)編集長も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)