やはり大学の講義でこの本を紹介されました。
宗教、とくにキリスト教という視点からアメリカを読み解いていて珍しい本だなと思い、興味を引かれて読み始めましたが、これが実にはまっている!
的を射ていて、膝を打ちながら、あっという間に読んでしまいました。
「政教分離」を掲げながら、常にキリスト教が国民の接着剤的役割を果たしてきたアメリカ。
聖書を手元に、聖職者に宣誓をして就任する大統領。
妊娠中絶、学校での進化論教育や祈りが国民を二分する大論争になる国。
自らを「自由と民主主義を広げる任務を神から与えられた国」と見なす選民思想。
旅行で何度も訪れたり、仕事で関わったりして、アメリカはかなり知っている気になっていましたが、この本は目からウロコの1冊でした。
読みやすいですし、アメリカに興味を持つ人、アメリカと関わりのある人に広くお勧めしたい本です。