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完訳 緋文字 (岩波文庫)
 
 

完訳 緋文字 (岩波文庫) [文庫]

N. ホーソーン , Nathaniel Hawthorne , 八木 敏雄
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

胸に赤いAの文字を付け,罪の子を抱いて処刑のさらし台に立つ女.告白と悔悛を促す青年牧師の苦悩…….厳格な規律に縛られた十七世紀ボストンの清教徒社会に起こった姦通事件を題材として,人間心理の陰翳に鋭いメスを入れながら,自由とは,罪とは何かを追求した傑作.有名な序文「税関」を加え,待望の新訳で送る完全版.

内容(「BOOK」データベースより)

胸に赤いAの文字を付け、罪の子を抱いて処刑のさらし台に立つ女。悔悛を説く青年牧師の苦悩…。厳格な規律に縛られた十七世紀ボストンの清教徒社会に起こった姦通事件を題材として、人間心理の陰翳に鋭いメスを入れながら、自由とは、罪とは何かを追求した傑作。有名な序文「税関」を加え、待望の新訳で送る完全版。

登録情報

  • 文庫: 472ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1992/12/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4003230418
  • ISBN-13: 978-4003230411
  • 発売日: 1992/12/16
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
 陰鬱で閉塞感漂う、ニューイングランドの清教徒コミュニティ。そこで起きた姦通事件と、緋文字と晒し台による辱め・・・。この重苦しい作品を理解するには、ホーソンの先祖についての予備知識を持っているといいかもしれません。

 父方のホーソン家は、名家でありながら悪名も高い家柄です。先祖には、セイラムの魔女狩り裁判で判事を勤め、罪無き人々を牢獄や死に追いやった人もいます。また、クエーカー教徒を迫害し、土地を追った先祖もいます。ホーソンに魔女狩りに関する小説が多いのは、このためです。従来、この父方の先祖の存在が、ホーソンの作品世界に大きな影響を与えたと言われていました。

 しかし、最近の研究で、母方のマニング家の存在も無視できないことがわかってきました。マニング家の中で、最初にアメリカに入植した当主が、実の姉妹二人と近親相姦を犯し、妻に告発されたのです。当主は裁判が始まる前に行方をくらまし、残された姉妹は、胸にIの緋文字(近親相姦を表すincest)をつけ、晒し台に立っています。

 父方、母方の先祖が犯した罪過と向き合い、人間の心理を深く探究したホーソンだからこそ、書き上げることができたのが本作です。深く重い話なので、読んでいて大変ですが、掟に縛られた世界の中で繰り広げられる愛憎は、真に迫ります。

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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
保守的な時代のアメリカでの、背徳に関する物語。

それぞれがそれぞれの方法で罪を背負っている。
他人の目=常識にさらされ、恥辱に耐え続けるヘスタ、自分の目=良識に耐えられなかった牧師、全てを分かった上で悪魔的な復讐心を止められない医師。

同じ事件の中にいる人々が、こうも違う結末を向かえるのは、当たり前のようでもあり、不思議でもある。

いかにも古典らしく、文章が格調高くて、結びの一文もいかにも結びらしい。
今考える不倫とあまりにも罪の重さが違うから、古臭いとも思ってしまうが、それでもいろんなことに対する「罪の意識」とその方法というのは、やっぱりあまり変わっていないとも思う。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
味わい深い 2005/5/6
形式:文庫
序盤はなかなか物語が進まなくて退屈かもしれないが、後半に向けてそのじれったい内容は確実に生きてくる。後半の出来事に重みが出るのだ。そうなるとけっこう食い入るように読んでしまうでしょう。ただ、いかんせん訳が相当悪いのが非常に残念。例えばパールのセリフはとても子どもの話し方とは思えない部分もある。
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名作の名に値する作品
この小説をいつ読んだろうか?おそらくは中学時代かと思う。
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投稿日: 6か月前 投稿者: gaki15
共に緋文字を抱け
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投稿日: 17か月前 投稿者: 勝ったら正義
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投稿日: 2009/12/22 投稿者: あらはん
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投稿日: 2008/10/4 投稿者: hal
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こちらを購入しました。
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苦悩
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投稿日: 2006/12/31 投稿者: hiraku
Power of Blackness
ホーソーンの代表的長編であるこの作品は、一九世紀文学特有のゆったりした流れの中で話が進み、「A」という緋文字を胸に付けられたヘスタ・プリンと、ディムズデイル牧師、... 続きを読む
投稿日: 2006/8/27 投稿者: Confesion Del Viento
緋色が鮮やかな印象を残す
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投稿日: 2005/8/24 投稿者: 藤井悠也
Girls just want to have fun
The story may have had some merit however the writing style was so archaic and... 続きを読む
投稿日: 2005/8/23 投稿者: the_bernie-at-tx-rr-com
女性って強いのね
熱が出て、やることが一杯があるのに出来ない。そういう状況のなかで読みました。10年前学生時代に買ったきり、結局読まなかった本です。... 続きを読む
投稿日: 2004/4/13
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