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病院、筋肉、図書館、ぶどう。ありふれた材料が小川洋子の手にかかると繊細で妖しいものへと変わってしまう。暗い、と言う人もいるだろう。苦手な人も、実際いるようだ。しかし一度は小川作品に触れてみるといいと思う。わたしはこの本を読んで一気に小川洋子の世界にはまってしまった。独特の人物が出てくる。この人物達が魅力的なのだ。
他にわたしのお勧めは『ホテル・アイリス』。
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