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完本 カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈下〉 (ちくま文庫)
 
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完本 カリスマ―中内功とダイエーの「戦後」〈下〉 (ちくま文庫) [文庫]

佐野 眞一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,050 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

一代にしてダイエーを日本最大の流通帝国にのしあげ、「戦後最大の成功経営者」の名をほしいままにした中内功は、晩年「戦後最大の失敗経営者」という烙印を押され寂しく彼岸に渡っていった…戦後史の透視図に、中内ダイエーの誕生から消滅までの全軌跡を刻みつけたノンフィクション、ダイエーの産業再生機構入りから解体、中内の死までを新たに加え、ついに完結。ページの向こうに、生きた日本人の戦後史がたちのぼる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐野 眞一
1947年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。時代をえぐりとるようなルポや、綿密な資料調査と粘り強い取材によって日本近現代史の巨大なテーマに正面から迫る作品を書き続けている。『旅する巨人』で大宅壮一ノンフィクション賞、『甘粕正彦 乱心の曠野』で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 478ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2009/10/7)
  • ISBN-10: 4480426310
  • ISBN-13: 978-4480426314
  • 発売日: 2009/10/7
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
中内ダイエーの誕生から消滅までを描いたうち、
下巻はまさに消滅に向けた下りの部分。

あれだけの勢いで駆け上ってきたのだから、
どれだけ華々しく散っていくのかといえば、
サイズはいささか大きいが、何のことはない、
よくある話に落ちて行ってしまったということ。

戦後のひとつの象徴だっただけに、読み進めると切なくなってくる。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By benkeiu VINE™ メンバー
形式:文庫
この本は上巻と下巻では趣が少々異なる。上巻は「中内功とは何者であるか、なぜダイエーは発展し没落したのか」をさまざまな角度から分析する。対して下巻は長い長い追悼文、という印象。いろいろな登場人物に追悼の辞を語らせながら、著者の中内に対する尊敬と批判と愛惜が折り重なって表現されている。上巻は半生記の印象を受けるが、下巻では時は止まりこの世から去る主人公を文章で何とか引きとめようとするかのような哀しみに満ちたルポルタージュになっている。
このレビューは参考になりましたか?
By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
エピローグの著者佐野氏と西武デパートの堤清二氏の対談が抜群に面白い。
佐野氏の,ダイエー中内功氏に対する愛憎。御曹司として生まれた堤氏の
中内氏の自由さに対する憧憬。

しかしその西武も,この対談内の予言通り。ウォルマートの傘下となり、
『残ったところはとしまえんの観覧車』どころか、残ったところは、
失敗したダイエーと同じ轍を踏む『買う楽しみのない店舗経営』である。
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